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J-GLOBAL ID:202002274135964440   整理番号:20A0299431

高性能高分子PTB7のオリゴマにおけるポーラロンと励起子非局在化【JST・京大機械翻訳】

Polaron and Exciton Delocalization in Oligomers of High-Performance Polymer PTB7
著者 (6件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 1359-1366  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機太陽電池の重要な特性は活性層における効率的な電荷分離である。有機光起電力における正ポーラロンの十分な非局在化は,逆電荷の効果的な分離と再結合の抑制に必須であると考えられる。光誘起EPRとENDOR分光法をDFT計算と組み合わせて,PTB7型オリゴマ中の正ポーラロンの電子構造を決定した。高周波(130GHz)DバンドEPRの優れたスペクトル分解能を利用して,gテンソルの主成分を決定した。XバンドにおけるパルスENDOR分光法は,1H超微細結合定数の測定を可能にした。高性能PTB7高分子とPTB7型オリゴマのgテンソルと1H超微細結合定数の比較により,約45Åの長さに対応する約4個の単量体単位上の高分子中の正ポーラロンの非局在化を明らかにした。従って,本研究では,PTB7におけるポーラロン非局在化長を決定するだけでなく,DFT計算磁気共鳴パラメータとEPR/ENDOR分光法を組み合わせたアプローチを検証した。これは,定義された長さのオリゴマが容易に得られない場合に重要である。さらに,中性三重項励起子の非局在化をオリゴマ中で決定し,高分子PTB7と比較した。解析により,中性三重項励起子は,10個の単量体単位を超える正ポーラロンよりも実質的に非局在化していることを明らかにした。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  分子の電子構造 

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