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J-GLOBAL ID:202002274208854591   整理番号:20A0521965

レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析による放射性セシウム含有水の除染に用いる使用済みCs吸着剤中の135Csの直接定量【JST・京大機械翻訳】

Direct Quantitation of 135Cs in Spent Cs Adsorbent Used for the Decontamination of Radiocesium-Containing Water by Laser Ablation Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 3276-3284  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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福島第一原子力発電所における放射性セシウム含有水の除染中に製造された使用済みCs吸着剤の長期安全性評価は,最終処分前にそれらの~135Cs含有量を推定する必要がある。~135Csは通常誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)により定量され,Cs吸着剤からCsの溶出を必要とする。しかし,このアプローチは汚染水とCs吸着不可逆性に存在する137Csからの高い放射線量を被っている。これらの課題に取り組むために,Cs吸着剤中の~135Csの直接定量のためのレーザアブレーションICP-MSを使用し,市販のCs吸着剤を放射性セシウム含有液体廃棄物に浸漬して調製したモデルCs吸着剤を用いて開発した技術を検証した。ニトロセルロースに基づく硬化剤による粉砕とその後の被覆は薄い平坦な表面を提供し,レーザアブレーション中に安定な固体試料採取を可能にした。γ線分光法によって得られた~135Cs/137Cs比と137Cs放射能の使用は,~135Csの簡単で正確な定量を達成した。得られた~135Cs/137Cs比0.41±0.02は溶液噴霧測定により元の液体廃棄物試料に対して得られたものと良く一致し,提案した方法は全137Cs放射能を有する非常に小さい(<10mg)試料のみを必要とする大規模~135Cs定量に適していると結論した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  環境の汚染及び防止 

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