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J-GLOBAL ID:202002274246623072   整理番号:20A0471676

交互多層構造は高分子複合材料における超高エネルギー密度と高放電効率を促進する【JST・京大機械翻訳】

An alternating multilayer architecture boosts ultrahigh energy density and high discharge efficiency in polymer composites
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  号: 10  ページ: 5886-5893  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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優れた柔軟性と比較的高い誘電率を有するポリ(フッ化ビニリデン)(PVDF)ベース高分子は,誘電材料応用における従来のバルクセラミックと比較して望ましい。しかし,これらの重合体の厳しい固有誘電損失によって引き起こされた低い放電効率(<70%)は,それらの破壊強度と他の問題の減少をもたらし,それらの広範な応用を制限する。これらの顕著な問題に取り組むために,異なる層を持つ一連の交互多層膜の合成のために,ポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)とポリ(ビニリデンフルオリド-co-ヘキサフルオロプロピレン)(P(VDF-HFP))を組み合わせる積層法を用いた。多層構造のブロッキング効果とPMMAの優れた絶縁性能から,多層膜の絶縁破壊強度と放電効率の同時改善が達成された。異なる層を有する純粋な高分子膜および他の多層膜と比較して,9層構造を有する膜は,最高のエネルギー貯蔵密度25.3Jcm-3および728MV m-1において84%の極端に高い放電効率を示した。さらに,他の多層膜の電荷と放電性能もP(VDF-HFP)のそれより良かった。さらに,同じ成分を有する多層複合膜に対して,ブロッキング効果は層数の増加により強化され,破壊強度の著しい改善をもたらすことも分かった。多層構造は,複合材料のエネルギー貯蔵を強化するために,異なる高分子材料の誘電特性と相関し,高誘電性能デバイスを設計するための有望な経路を提供すると考えられる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  充填剤,補強材  ,  強化プラスチックの成形 
タイトルに関連する用語 (5件):
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