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J-GLOBAL ID:202002274302232708   整理番号:20A0744313

上昇したアポBレベルの男性と女性を比較する高分解能MRIにより評価された頸動脈アテローム硬化性プラーク特性【JST・京大機械翻訳】

High-resolution MRI assessed carotid atherosclerotic plaque characteristics comparing men and women with elevated ApoB levels
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 481-489  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4455A  ISSN: 1573-0743  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,男性が女性よりもプラーク破裂を有し,心筋梗塞と脳卒中に対するリスクが大きいことを示した。軽度のアテローム性動脈硬化症と高いApoBレベルを有する男性と女性の間のMRIにより頚動脈プラーク特性の違いを評価した。CADまたは頸動脈狭窄(超音波による≧15%),ApoB≧120mg/dLおよび頸動脈MRIスキャンを有する102人の被験者(104人の男性および78人の女性)を含んだ。パーセント壁容積(%WV)を(壁容積/総血管容積)×100%として計算した。3つの主要プラーク組成,線維組織(FT),石灰化(CA)および脂質に富む壊死コア(LRNC)を,公表されたMRI基準を用いて同定し,定量化した。速度論的モデリングを用いて,部分的プラズマ容積(V_p)としての外膜およびプラークの血管新生,および移動定数(Ktrans)としての透過性を分析した。これらの特徴を男性と女性の間で比較した。女性と比較して男性は若く(54±8対58±8歳,p=0.01),以前のMIの割合は高かった(46対26%,p=0.005)が,メタボリックシンドロームの割合は低かった(37対59%,p=0.003)。性差を調整した後,男性はLRNC(OR 2.22,95% CI 1.04~4.89,p=0.04)を有し,女性より有意に大きい%LRNCを示した(diff=4.3%,95% CI 1.6~6.9%,p=0.002)。一方,% WV,FT,およびCAは男性と女性の間で類似していた。外膜およびプラークV_pまたはKtransに統計的有意差はなかった。男性は女性よりLRNCを有し,LRNCが大きかった。しかし,男性と女性は,外膜とプラークの血管新生と透過性の比較的類似したレベルを示した。試験登録:ClinicalTrials.govにおけるNCT00715273。2008年7月15日に登録された。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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循環系の診断 

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