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J-GLOBAL ID:202002274409159104   整理番号:20A2248965

フェロニッケルスラグコンクリート製プレハブ部材の実験挙動【JST・京大機械翻訳】

Experimental behaviors of prefabricated members made of ferronickel slag concrete
著者 (5件):
資料名:
巻: 261  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ニッケル製造の副産物として,大量のフェロニッケルスラグ(FNS)は環境に大きな圧力を与える。したがって,環境に対する重大な課題を解決するためにFNSを処理する緊急の必要性がある。FNSはコンクリートにおけるポルトランドセメントの部分置換として使用可能であり,従って,この工業副産物は,持続可能な発展を達成するために,高いカーボンフットプリントを有する従来の建築材料の適切な代替として働いている可能性がある。0%,15%および30%FNSを含むコンクリートを調製し,圧縮強度,弾性係数,引張強度,塩化物イオン浸透および結合挙動に対する抵抗を評価した。得られた結果は,FNSの使用が,後期水和材齢でのFNSのより高いポゾラン活性とセメントより微細な粒子により,コンクリートの機械的特性と耐久性にプラスの影響を持つことを示した。さらに,15%FNS添加は,セメントの置換として30%FNSの使用よりも圧縮強度,弾性係数,引張強度および接着強さのより著しい増加をもたらした。しかし,FNS量の増加は,コンクリートの塩化物イオン浸透に対する抵抗の増加をもたらした。さらに,静的載荷試験および繰返し載荷試験を行い,プレハブ部材の全体的な構造挙動に及ぼすFNSの影響を評価した。試験片は,主に縦方向鋼棒の降伏を含む類似の破壊モードを示した。FNSコンクリート部材によって達成された極限支持力は,従来のコンクリート部材のものと類似していたが,FNSコンクリートで作られた試験片は,より高い延性能力を示した。また,FNSコンクリート部材は,試験の最後に,より多くの亀裂とコンクリート破砕を経験し,その結果,より良いエネルギー散逸能力を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (3件):
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