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J-GLOBAL ID：202002274418263091   整理番号：20A1687423

Toll様受容体シグナリングは単球由来マクロファージにおいて脂質プロファイルを解決するための一時的スイッチを誘導する【JST・京大機械翻訳】

Toll-like receptor signaling induces a temporal switch towards a resolving lipid profile in monocyte-derived macrophages

著者 (7件)： von Hegedus Johannes H. (Leiden University Medical Center, Department of Rheumatology, Leiden, the Netherlands) ,  Kahnt Astrid S. (Institute of Pharmaceutical Chemistry/ZAFES, Goethe University, Frankfurt/Main, Germany) ,  Ebert Roland (Institute of Pharmaceutical Chemistry/ZAFES, Goethe University, Frankfurt/Main, Germany) ,  Heijink Marieke (Leiden University Medical Center, Center for Proteomics and Metabolomics, Leiden, the Netherlands) ,  Toes Rene E.M. (Leiden University Medical Center, Department of Rheumatology, Leiden, the Netherlands) ,  Giera Martin (Leiden University Medical Center, Center for Proteomics and Metabolomics, Leiden, the Netherlands) ,  Ioan-Facsinay Andreea (Leiden University Medical Center, Department of Rheumatology, Leiden, the Netherlands)
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1865  号： 9  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炎症は厳密に制御されたプロセスである。過去10年間,炎症の解消は活性過程であり,その調節不全は慢性炎症に寄与することが明らかになった。脂質メディエーターを含むいくつかの細胞および可溶性メディエーターは炎症の経過とその分解能を調節する。しかし,シグナルと細胞が分解能過程の開始に関与することは不明瞭である。マクロファージは組織常在細胞であり,脂質を含む可溶性メディエーターの分泌を介して組織炎症を調節する重要なプレーヤーである。持続的炎症刺激がマクロファージの分解能経路を開始できると仮定した。本研究では,タンデム質量分析と組み合わせた液体クロマトグラフィーによりLPS刺激ヒト単球由来マクロファージにおける21脂質を検出した。シクロオキシゲナーゼ由来プロスタグランジンを刺激の最初の6時間で観察した。興味深いことに,脂質前駆体15-HEPE及び17-HDHAなどの15-リポキシゲナーゼ産物へのスイッチが24時間後に観察された。シクロオキシゲナーゼと15-リポキシゲナーゼのRNAと蛋白質発現はこの傾向と一致した。17-HDHA処理は単球由来マクロファージのIL-10産生を増加させ,好中球によるLTB_4産生を減少させ,この脂質の抗炎症性を示した。これらのデータは,単球由来マクロファージが初期炎症刺激後の再溶解脂質の産生による炎症の解消に寄与することを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： RNA【核酸】 ,  炎症 ,  消炎作用 ,  プロスタグランジン ,  リポ多糖類 ,  リポキシゲナーゼ ,  *マクロファージ ,  タンデム質量分析 ,  好中球 ,  *単球 ,  シクロオキシゲナーゼ ,  インターロイキン10
準シソーラス用語： 慢性炎症 ,  蛋白質発現 ,  15-リポキシゲナーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： マクロファージ ,  リポ多糖 ,  リポキシゲナーゼ ,  LC-MS/MS ,  シクロオキシゲナーゼ ,  脂質メディエーター

分類 (3件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  循環系の疾患  (GJ03000C) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： Toll様受容体 ,  シグナリング ,  単球 ,  マクロファージ ,  脂質プロファイル ,  誘導