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J-GLOBAL ID:202002274459063579   整理番号:20A2058951

SBRに基づく部分的亜硝酸化システムにおける尿素加水分解の性能と機構【JST・京大機械翻訳】

Performance and mechanism of urea hydrolysis in partial nitritation system based on SBR
著者 (13件):
資料名:
巻: 258  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜硝酸塩とアンモニアを形成する部分亜硝酸化プロセスにおける尿素加水分解は,全窒素除去のためのANAMMOXによるその後の処理に有利であった。本研究では,好気性SBRにおいて,250から2000mgL-1までの尿素による尿素廃水の安定な部分亜硝酸化を達成した。尿素除去効率と亜硝酸塩蓄積割合は98%以上を維持し,亜硝酸塩生産率は約0.985kgN・m-3・d-1であった。この好気性系における尿素加水分解機構は,(1)バルク中の大量尿素が細胞中に吸収され,(2)尿素が細胞内ウレアーゼにより加水分解され,(3)アンモニアが膜を通してバルクにゆっくりと拡散し,その後,アンモニア酸化細菌(AOB)により亜硝酸塩に転換される。この機構により,AOBの活性は高い尿素濃度条件下で高いFA(遊離アンモニア)値によって阻害されず,一方,亜硝酸塩酸化細菌(NOB)は阻害されなかった。あまり特性化されていない門Gemmatimonadetesに属する非培養属は,このプロセスに富んでおり,優勢な属になった。この属は,環境から過剰な尿素を吸収し,尿素加水分解を利用してエネルギーを発生させることにより,尿素プラズマのような同じエネルギー経路を持つと推測された。したがって,上記の尿素加水分解機構の原因であると考えられた。このSBRは尿素廃水を処理するための安定な部分亜硝酸化と高い尿素除去効率を示し,これはその後のANAMMOXの前処理プロセスとして明らかに可能であった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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土壌生物  ,  農薬  ,  下水,廃水の生物学的処理 
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