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J-GLOBAL ID:202002274499532497   整理番号:20A0527434

ソウギョ(Ctenopharyngodon idella)における膜IgM+形質細胞:脊椎動物におけるIgM+形質細胞の保存された進化への洞察【JST・京大機械翻訳】

Membrane IgM+ plasma cells in grass carp (Ctenopharyngodon idella): Insights into the conserved evolution of IgM+ plasma cells in vertebrates
著者 (10件):
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巻: 106  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硬骨魚類はB細胞を含む最も原始的な骨脊椎動物である。したがって,硬骨魚のナイーブ/成熟B細胞と形質細胞の比較分析は,脊椎動物におけるこれらの2つのB細胞亜母集団の進化パラダイムを理解するための有用な証拠を提供することができる。本研究では,ソウギョIgMに対するモノクローナル抗体を開発し,2つの異なるIgM+細胞サブセット:IgM+リンパ球(Lym),ナイーブ/成熟B細胞,およびIgM+骨髄細胞(Mye)に似て,血漿細胞に似ていることを同定した。ほ乳動物における形質細胞のように,IgM+Myeのサイズは,フローサイトメトリー分析および透過型電子顕微鏡により明らかにされたように,IgM+Lymのそれよりも有意に大きい。IgM+Myeは,ヒト血漿細胞のそれらと類似した遺伝子発現パターンを示し,IgMを分泌する大きな能力を示すので,血漿細胞としてさらに検証された。哺乳類IgM+およびIgA+形質細胞のように,IgG+形質細胞ではなく,ソウギョIgM+Myeも,脊椎動物におけるIgM+形質細胞で保存された特徴である膜免疫グロブリンを発現した。さらに,組換えCD40LまたはIL-21単独は,血漿細胞生成とIgM分泌を誘導することができたが,CD40LとIL-21の組合せはIgM分泌に対してより大きな効果を有したが,血漿細胞発生には影響しなかった。本研究は硬骨魚類における形質細胞の知識における重要なギャップを満たし,脊椎動物におけるIgM+形質細胞の保存進化への重要な洞察を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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