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J-GLOBAL ID：202002274511426381   整理番号：20A0798894

小型哺乳類によるオーバーパス利用実態についての報告

Report of the over-pass utilizationuals by small mammals

著者 (5件)： 中園美紀 (構研エンジニアリング) ,  浅利裕伸 (帯広畜産大) ,  丸山立一 (構研エンジニアリング) ,  厚芝源太郎 (株式会社長大) ,  厚芝穂菜美 (株式会社長大)
資料名： 野生生物と交通研究発表会講演論文集  (Proceedings. Symposium on Wildlife and Traffic)
巻： 19th  ページ： 5-12  発行年： 2020年02月 
JST資料番号： L7521A  ISSN： 1347-3190  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2017~2019年に岩見沢利根別原生林付近道央自動車道に設置されたオーバーパスをネズミが利用する状況の調査。
・サーマルカメラによりオーバーパス上にネズミ類と思われる個体を確認。
・小型哺乳類の生息地移動経路保全の観点よりオーバーパス設置と植栽等によるカバーを推奨。

シソーラス用語： *生物移動 ,  *野生動物 ,  *自然保護 ,  *立体交差 ,  *事故防止 ,  生息場所 ,  天然林 ,  高速道路 ,  北海道 ,  計測器 ,  観察 ,  自然観察 ,  ネズミ亜目 ,  サーモビジョン ,  岩見沢市 ,  自動車専用道路
準シソーラス用語： ネズミ類 ,  *オーバーパス ,  サーマルカメラ ,  岩見沢 ,  自動車道路

分類 (3件)： 個生態学  (EE03020H) ,  自然保護  (SB06000L) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G)

引用文献 (20件)：

• 前田剛・茂木周作・檜山智嗣・上山剛司・大谷雄一郎・佐々木真二郎・村山晶・山本英恵・杉谷篤志.2008.ツシマヤマネコの交通事故の現状と対策-既設カルバートの利用状況調査に基づく交通事故対策の検討-.第7回「野生生物と交通」研究発表会講演論文集:97-104.
• 平城達哉・木元侑菜・岩本千鶴.2017.奄美大島におけるアマミノクロウサギーPentalagus furnessiのロードキル.哺乳類化学 57(2):249-255.
• 北海道警察本部交通企画課.2019.平成30年中エゾシカが関係する交通事故発生状況(道内).北海道警察ホームページ(https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/koutuu/sika_jiko/sika-jiko.html).
• Forman, R. T. T. and Alexander, L. E. 1998. Roads and their major ecological effects. Annual Reviews 29: 207-231.
• Glista, D. J., DeVault, T. L. and DeWoody, J. A. 2009. A review of mitigation measures for reducing wildlife mortality on roadways. Landscape and Urban Planning 91: 1-7.

タイトルに関連する用語 (2件)： 小型哺乳類 ,  報告