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J-GLOBAL ID:202002274535233704   整理番号:20A0650298

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対する新たに発生した短い抗菌性カチオン性リポペプチドの有効性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of newly generated short antimicrobial cationic lipopeptides against methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA)
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メチシリン耐性黄色ぶどう球菌(S.aureus)(MRSA)によって引き起こされる感染は,重大な臨床的挑戦であり,新しい抗菌薬を開発する研究は不可欠である。本研究は,短いカチオン性ジアルキルリポペプチド(C_10)_2-KKKK-NH_2および(C_12)_2-KKKK-NH_2のin vitroおよびin vivoでの有効性を研究した。(C_10)_2-KKKK-NH_2と(C_12)_2-KKKK-NH_2の抗菌効果を,in vitro(MIC,時間殺菌曲線)およびin vivo(ワックスワームモデル)アプローチの両方により,代表的な臨床メチシリン感受性S.aureusおよびMRSA株において評価した。これらの研究により,(C_10)_2-KKKK-NH_2と(C_12)_2-KKKK-NH_2の両方が急速な殺菌活性を有し,処理の最初の6時間で達成された>3log_10コロニー形成単位(CFU)/mLの減少があることを明らかにした。さらに,(C_10)_2-KKKK-NH_2はダプトマイシンと同様に作用し,24時間後に持続的な殺菌を示した。これらのリポペプチドで感染され,処理されたワックス虫は,処理の最初の日内で90%から50%の生存率の減少を示した。走査電子顕微鏡は,S.aureusにおける短リポペプチドの効果が細胞膜摂動を示唆する重要な形態的構造変化と関連することを決定した。これらの知見は,短リポペプチド(C_10)_2-KKKK-NH_2と(C_12)_2-KKKK-NH_2がMRSA感染を治療するための潜在的新しい選択肢である可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗細菌薬の基礎研究 

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