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J-GLOBAL ID:202002274575358586   整理番号:20A2059456

活性炭によるイミダゾリウム誘導体系イオン液体の吸着におけるイオン対形成の役割への洞察【JST・京大機械翻訳】

Insight into the role of ion-pairing in the adsorption of imidazolium derivative-based ionic liquids by activated carbon
著者 (10件):
資料名:
巻: 743  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体(ILs)のカチオンとアニオンの会合は,活性炭(AC)によるILsの吸着性を支配する。それにもかかわらず,イオン対の役割の背後にある機構は殆ど知られていない。本研究では,ACによる一連のイミダゾリウム誘導体ベースのILsの吸着を,オクタノール-水分配係数(K_OW),水素結合酸性度(α),イオン対結合定数(K_IP),イオン対の結合エネルギー(E_結合),およびILsの密度汎関数理論(DFT)計算に応答させた。lg K_OWとK_d間およびK_IPとlg K_OWの間の有意な正の相関が観察された(p<0.05)。しかし,E結合とαはK_IPに逆比例した。したがって,イミダゾリウム環上のカルボキシエチル,1-メトキシエチル,および1-(エトキシカルボニル)メチルのような酸素含有官能基の置換は,水分子との水素結合相互作用を強化し,次にイミダゾリウムカチオンと[NTf_2]-の結合を弱め,それによってILsのACへの吸着を減少させた。DFT計算は,極性置換がイミダゾリウム骨格の電子密度と電気陰性度を改善することを明らかにした。対照的に,非極性基(例えば,ブチル,アリル,およびベンジル)で官能化されたILsは,一般に高いK_IP値と低いα値を示した。その結果,ILカチオンと水の酸素含有官能基間の水素結合の形成は,ILイオン対の解離を促進し,次に,ACへのILsの吸着を減少させた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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用水の物理的処理  ,  炭素とその化合物 
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