抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・指向性にない光を集光する多面鏡の開発と,すでに開発した多面鏡の集光効率を上げるために必要な,多面鏡の設計方法の構築。
・構築された設計方法により,実際に多面鏡の製作と,製作した多面鏡により,指向性のない拡散光を用いた多面鏡の性能の評価。
・多面鏡の集光効率の向上のために,多面鏡における楕円鏡に入射面を設定,多面鏡に楕円鏡を密に配置するために楕円鏡の形状の検討,多面鏡の設計方法の構築。
・楕円鏡および多面鏡の土台における設計では,三次元CADの活用。
・楕円鏡は,樹脂を用いて成形し,鏡面は光を反射するためにアルミニウムをメッキし,メッキを維持するために二酸化ケイ素のコーティングの実施。
・製作した多面鏡に,ドーム照明を用いて拡散光の照射の実施,多面鏡の第二焦点の位置に照度計を設置,集光した光の照度の測定。
・集光効率を示すドーム照明の照度との照度比は,複合放物面鏡で0.0538,多面鏡で0.228であり,複合放物面鏡と比較して多面鏡の照度比は4.23に向上。