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J-GLOBAL ID:202002274586311480   整理番号:20A0708899

スラッジの細胞外高分子物質中の蛋白質に及ぼす4種類の酸化物ナノ粒子の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Four Kinds of Oxide Nanoparticles on Proteins in Extracellular Polymeric Substances of Sludge
著者 (10件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質はスラッジ細胞外高分子物質(EPS)における最も重要な成分であり,スラッジフロックの形成,スラッジの吸着性能,およびスラッジの凝集能力において重要な役割を果たす。本研究は,種々のナノ粒子(NP)処理後の濃縮スラッジから抽出したEPS中の蛋白質の変化を調べることを目的とした。結果は,EPSにおける蛋白質含有量がナノアルミナ(Al_2O_3NPs)処理の後に40%減少したが,ナノ酸化第二鉄(Fe_3O_4NPs),ナノ酸化亜鉛(ZnO NPs),およびナノ二酸化チタン(TiO_2NPs)処理の後,種々の程度で増加したことを示した。4種類のナノ粒子はEPSの蛋白質含量に影響を及ぼすだけでなく,蛋白質のタイプと構造にも影響した。三次元蛍光分光法の結果は,可溶性EPS(SEPS)におけるチロシン様蛋白質含有量が4種類のNPsによる処理後に減少したことを示した。赤外分光分析により,アミドIおよびアミドIIの吸収強度は,Al_2O_3NP処理後に弱まり,一方,アミドIのそれは,Fe_3O_4NP,ZnO NPおよびTiO_2NP処理後に,強化された。1700~1600cm-1の赤外領域における蛋白質の二次構造の更なる分析は,α-ヘリックス/(β-シート+ランダムコイル)の値が,TiO_2NP処理後にSEPSにおいて0.513から0.383に減少したことを示した。Fe_3O_4NPsで処理した試料では,α-ヘリックスの割合は有意に増加し,β-シートの割合は,SEPSとゆるく結合したEPSからの蛋白質でわずかに減少した。Copyright 2020 Weiyun Wang et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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微生物の生化学  ,  細胞生理一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学 
引用文献 (47件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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