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J-GLOBAL ID:202002274606844660   整理番号:20A0064734

起立性バイタルサインは失神の高齢救急科患者における30日の重篤な転帰を予測しない: 多施設観察研究【JST・京大機械翻訳】

Orthostatic vital signs do not predict 30 day serious outcomes in older emergency department patients with syncope: A multicenter observational study
著者 (22件):
資料名:
巻: 37  号: 12  ページ: 2215-2223  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3350A  ISSN: 0735-6757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Syncopeは,救急部門(ED)における高齢成人の間の一般的な主訴であり,起立性バイタルサインは,しばしばそれらの評価の一部である。著者らは,EDにおける異常な起立性バイタルサインが,失神を呈する高齢成人における複合30日の重篤な結果と関連するかどうかを評価した。著者らは,失神またはほぼ失神を示した60歳以上の成人における11のEDにおける前向き,観察研究の二次分析を行った。患者の追跡調査を除外した。著者らは,起立性を定義するために立位における異常な起立性バイタルサインの標準的定義または軽い主観的症状を用いた。心不整脈,心筋梗塞,心臓介入,心疾患の新しい診断,脳卒中,肺塞栓症,大動脈解離,くも膜下出血,心肺蘇生,出血/貧血,および正常と異常な起立性バイタルサインを有する群間の合併症を含む複合30日の重篤な結果を測定した。研究コホートは1974人の患者を含み,そのうち51.2%は男性で,725人の患者(37.7%)は異常な起立性バイタルサインを有していた。正常な起立性バイタルサインを有する患者と比較して,複合30の重篤な結果(111/725(15.3%)対184/1249(14.7%),非調整オッズ比,1.05[95%CI,0.81-1.35],p=0.73)に差は見られなかった。性別,冠動脈疾患,欝血性心不全(CHF),不整脈の既往歴,呼吸困難,低血圧,異常ECG,医師リスク評価,投薬クラス,および傾向の調整後,複合30-重篤転帰との関連はなかった(調整オッズ比,0.82[95%CI,0.62-1.09],p=0.18)。評価した起立性バイタルサインを持つことができた失神を呈する高齢成人患者のコホートにおいて,異常な起立性バイタルサインは,複合体30日の重篤な結果を独立に予測しなかった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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応急処置 

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