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J-GLOBAL ID:202002274660327028   整理番号:20A0551019

結晶性Gonghe盆地複合岩体(中国,青海-チベット高原,中国)基盤岩の熱物理的岩石特性【JST・京大機械翻訳】

Thermophysical rock properties of the crystalline Gonghe Basin Complex (Northeastern Qinghai-Tibet-Plateau, China) basement rocks
著者 (5件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 77  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0684B  ISSN: 1866-6280  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Gonghe盆地複合岩体(GBC)の基盤は主にプルトン岩から成り,一般的に地熱応用に適している。深部基盤形成の岩石特性に関する知識は,地熱システムのような従来の地熱応用にとって基本的に重要である。GBCの縁辺における露頭類似体研究を行い,岩石物理学的岩石特性の理解を改善し,数値シミュレーションと資源評価アプローチのためのデータ利用可能性を強化した。全148試料において,GBC地域と山岳域の縁辺における21のサンプリング場所から得られた。岩石学的に,サンプルセットを3つのサンプルタイプに分割した。(1)sy花崗岩,(2)花崗岩と黒雲母花崗岩,(3)花崗閃緑岩。粒子密度,バルク密度,空隙率,固有マトリックス透過率,圧縮及びせん断波速度のような岩石物理的性質並びに熱伝導率及び熱拡散率のような熱的性質を実験室条件(周囲温度,大気圧)下でオーブン乾燥試料について解析した。非拘束圧縮強度を選択した試料についてさらに測定した。得られたデータセットは,平均バルク密度が2.59~2.73gcm-3の範囲で,空隙率が0.2~1.7%であることを示した。マトリックス透過率は1×10~18m~2以下であった。平均熱伝導率は2.34~3.19W/m-1K-1,圧縮波速度は3.6~6.2km-1,不圧圧縮強度は128~241MPaであった。岩石物理学的データは鉱物含有量と粒径と相関し,岩石物理学的性質に及ぼす岩石学の影響を示す。岩石物理学的岩石特性は実験室条件で分析され,したがって,貯留層条件でその場特性からずれているが,提示したデータセットは更なる地熱応用のための研究地域内の岩石物理学的岩石特性の知識を強化する。熱伝導率,熱拡散率,比熱容量および圧縮波速度の経験的に決定された圧力および温度依存性に基づく実験室データについて,その場貯留層条件の最初の予測を行った。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射性廃棄物 

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