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J-GLOBAL ID:202002274688506738   整理番号:20A1934989

1,2,3-トリアゾリルメタンボロナート:Acinetobacter baumanniiセファロスポリンに対するβ-ラクタマーゼ阻害剤類の構造活性相関研究【JST・京大機械翻訳】

1,2,3-Triazolylmethaneboronate: A Structure Activity Relationship Study of a Class of β-Lactamase Inhibitors against Acinetobacter baumannii Cephalosporinase
著者 (16件):
資料名:
巻:号:ページ: 1965-1975  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5041A  ISSN: 2373-8227  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ボロン酸遷移状態阻害剤(BATSIs)はセリンβ-ラクタマーゼの可逆的共有結合阻害剤として知られている。β-ラクタムのアミド側鎖を模倣するアミド側鎖を有する特異的BATSIsの選択性と高い効力は,確立された合成戦略である。ここでは,アミド基がバイオイソステリックトリアゾールによって置換された新しいクラスのBATSIsについて述べた。これらの化合物は分子プローブとして設計した。この目的のために,26のα-トリアゾリルメタンボロン酸のライブラリーを合成し,Acinetobacter由来セファロスポリナーゼ,ADC-7に関して臨床的に試験した。定常状態分析では,これらの化合物は90nMから38μM(±10%)の範囲のK_i値を示した。5つの化合物は,ADC-7β-ラクタマーゼと複合体で結晶化し,すべての結晶構造は,トリアゾールが推定アミド結合部位にあり,トリアゾール-アミド生物イソステミズムを確認した。プロトタイプ足場としてのこれら新しい阻害剤の容易な合成アクセスは,酵素結合部位を探索し,認識および触媒作用における特異的残基の重要性に関する洞察を提供することができる,広い範囲の化学基の挿入を可能にする。同定された最良の阻害剤,化合物6q(K_i90nM)は,Arg340近くのトリル基を配置し,好ましいカチオン-π相互作用を作る。特に,6qの構造はβ-ラクタマーゼの天然基質に似ていないが,クラスCβ-ラクタマーゼを発現する3つの細菌株に対するセフタジジムの最小発育阻止濃度(MIC)の低下に加えて顕著な阻害活性を示した。まとめると,これらの観察は,さらなる阻害剤設計のための有望なテンプレートとしてのα-トリアゾリルボロン酸を確証した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  抗細菌薬の基礎研究 
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