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J-GLOBAL ID:202002274740455630   整理番号:20A1743987

有機ケイ素ポリマーを用いた前駆体セラミックスの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of precursor ceramics using organic silicon polymer
著者 (2件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 2062-2073  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1929A  ISSN: 1546-542X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,2020年1月27日にアメリカのセラミック学会によって著者に提示された橋渡しAward(Tshihiro Ishikawa)に関連した。原料としてポリカルボシランを用いた多くのタイプの機能性セラミックを開発した。1983年以降,いくつかのグレードのSiCベース繊維が,Ube Industris社によってポリカルボシランから製造されている。これらのグレードの中で,前駆体材料として少量のアルミニウムを含む有機ケイ素ポリマー(ポリ-アルミノカルボシラン)を用いて,最高耐熱性SiC-多結晶繊維(Tyranno SA)を開発し,それは2000°Cまで耐えることができる。前駆体繊維を用いた硬化(空気中)と焼成(1300°Cでの窒素雰囲気)プロセスを用いて,少量のアルミニウムを含む非晶質繊維(Si-Al-C-O繊維)を得た。その後,アルゴン雰囲気中での高温(λ≧2000°C)での熱処理は,炭素熱還元(SiO_2+3C SiC+2CO(g))と焼結プロセスをもたらし,上記のSiC-多結晶繊維(Tyranno SA)を生成した。同じ年に,同じ原料前駆体繊維(Si-Al-C-O繊維)を用いて,空気中1600°Cまでの高強度を有する新しいタイプの強靭で熱伝導性のSiC複合材料(SA-Tyrannohex)を開発した。このセラミックは,それらの間に薄い界面炭素層を有する非常に微細な六方晶柱状SiC-多結晶繊維の高度に規則化した稠密構造から成る。さらに,出発原料としてポリカルボシランを用いて,TiO_2-ナノ結晶からなる勾配表面層を有する強い光触媒繊維(TiO_2/SiO_2繊維)を成功裏に開発し,ポリカルボシランに含まれる添加剤(チタン(IV)tert-ブトキシド)の制御された相分離(漂白)の最良の使用を可能にした。本論文では,これらの材料の開発の経緯と,その後の進歩を歴史的背景と共に記述した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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