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J-GLOBAL ID：202002274756720742   整理番号：20A0014042

窒素原子を含むアントラセン修飾D-π-A複素環発色団の機械的力と酸性蒸気に対する蛍光応答【JST・京大機械翻訳】

Fluorescence response of anthracene modified D-π-A heterocyclic chromophores containing nitrogen atom to mechanical force and acid vapor

著者 (1件)： Zhan Yong (Department of Pharmacy, College of Life Sciences, China Jiliang University, Hangzhou, 310018, PR China)
資料名： Dyes and Pigments  (Dyes and Pigments)
巻： 173  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0966B  ISSN： 0143-7208  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3つの新しい9-ビニルアントラセン誘導体官能化ナフタレン(ANNP),キノリン(ANQL)及びキノキサリン(ANQX)を合成し,それらは優れた固体状態ルミネセンスを示した。光学的性質と量子化学計算はANNPにおけるD-π-A構造の不在とANQLとANQXにおける典型的なD-π-A構造の存在を示す。3つの分子間の差はわずかであるが,それらの刺激応答挙動は対照的である。非ヘテロ原子支援ANNPは明確な色特性を持たない。対照的に,ヘテロ原子支援ANQLおよびANQXは,機械的力(mechanフルオロクロミズム)およびプロトン(アシドフルオロクロミズム)のような外部刺激に対して明確な応答を示した。一方で,両者は対照的なMFC効果を示した。研削により,発光波長シフトはそれぞれ16nmと28nmであった。ANQXは大きなスペクトル変化を示し,これは窒素原子が誘起するICT過程とねじれた分子立体配座から生じる可能性がある。一方,二つの分子は異なる酸フルオロクロミック応答を示した。窒素原子の存在は標的分子とTFAの間の安定な錯体の形成をもたらす。ANQXの溶液とフィルムは,高感度で低い検出限界でTFAに対する速い応答を達成した。本結果は,窒素原子を含むアントラセン修飾D-π-A複素環発色団が機械的力と酸蒸気に対する蛍光応答を達成できることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *蛍光 ,  立体配座 ,  *発色団 ,  研削 ,  光学的性質 ,  スペクトル ,  錯体 ,  高感度 ,  発光 ,  陽子 ,  ルミネセンス ,  固相 ,  検出限界 ,  *酸性 ,  官能化

分類 (1件)： 非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (9件)： 窒素原子 ,  アントラセン ,  修飾 ,  複素環 ,  発色団 ,  酸性 ,  蒸気 ,  蛍光 ,  応答