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J-GLOBAL ID：202002274773625313   整理番号：20A1177821

マウス膀胱尿路上皮組織の解剖のための非酵素的方法【JST・京大機械翻訳】

A non-enzymatic method for dissection of mouse bladder urothelial tissue

著者 (5件)： Lu Ming (Department of Urology, Yale University School of Medicine, New Haven, CT, USA) ,  Zhu Kejia (Department of Urology, Qilu Hospital of Shandong University, Jinan, China) ,  Schulam Peter G. (Department of Urology, Yale University School of Medicine, New Haven, CT, USA) ,  Chai Toby C. (Department of Urology, Yale University School of Medicine, New Haven, CT, USA) ,  Chai Toby C. (Department of Urology, Qilu Hospital of Shandong University, Jinan, China)
資料名： Nature Protocols  (Nature Protocols)
巻： 14  号： 4  ページ： 1280-1292  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4781A  ISSN： 1754-2189  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 尿路上皮細胞は膀胱機能に寄与し,尿貯留,尿排出,自然免疫応答を含む。尿路上皮細胞の機能研究は,通常,新たに分離された細胞または培養細胞のいずれかを使用する。尿路上皮細胞を分離する多くの方法は,酵素を必要とする;しかしながら,これらの技術は,細胞を結合する蛋白質を除去し,多層尿路上皮内の細胞の配向を破壊する。加えて,膀胱粘膜またはぼうこう全体のホモジネートから得られたPCRまたは免疫ブロットの結果は,純粋な尿路上皮細胞を示さない。酵素を必要とせず,マウスとヒトから純粋な尿路上皮組織を得ることができる解離過程について述べた。この方法は,in situで電気生理学のために単一尿路上皮細胞を分離することができ,PCR,マイクロアレイ,および免疫ブロット法のために純粋な尿路上皮組織を分離することもできる。1匹のマウス膀胱から尿路上皮組織を得るのに必要な時間は15~20分である。この方法は代替法と比較して簡単で時間的に効率的であり,従って尿路上皮生物学の理解を容易にする。機械的解剖のみを用いて,マウスまたはヒト膀胱(尿路上皮,粘膜固有層および排尿筋)の異なる組織コンパートメントを分離した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature America, Inc. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酵素 ,  タンパク質 ,  ヒト ,  *膀胱 ,  培養細胞 ,  多層 ,  排尿筋 ,  *解剖 ,  尿閉 ,  自然免疫
準シソーラス用語： *尿路上皮 ,  ホモジネート ,  粘膜固有層 ,  尿路上皮細胞 ,  マイクロアレイ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 泌尿生殖器の腫よう  (GM04000S) ,  泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： マウス ,  膀胱 ,  尿路上皮 ,  組織 ,  解剖 ,  酵素