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J-GLOBAL ID：202002274857505383   整理番号：20A0118223

CO₂資源化・再利用技術の動向 CO₂を原料とする高効率合成ガス製造触媒(CT-CO₂AR)

著者 (1件)： 神田剛紀 (千代田化工建設)
資料名： 環境浄化技術  (Environmental Solution Technology)
巻： 19  号： 1  ページ： 42-46  発行年： 2020年01月01日 
JST資料番号： L4697A  ISSN： 1347-9970  CODEN： KJGAAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・CO₂を多量に発生するC1化学原料の合成ガス製造用に,CO₂排出量を大きく削減する新規触媒CT-CO₂ARを開発。
・原料天然ガスの主成分メタンのリフォーミング反応とその制約を示し,目的合成物に合わせ,カーボン析出を抑制するためにメタン,水,CO₂のモル比を変えて製造。
・新規触媒は,活性金属種に貴金属を使用してカーボン析出耐性を向上させ,低H₂O/CH₄比運転が可能で,投入エネルギー量やCO₂排出量を大幅に削減。
・低H₂O/CH₄比運転は,リフォーマーでの燃料消費量,機器費用と運転費を低減し,設備小型化等を含め経済的に優位。

シソーラス用語： 二酸化炭素 ,  地球温暖化 ,  *対策 ,  合成ガス ,  *遷移金属触媒 ,  天然ガス ,  水蒸気改質 ,  *減少 ,  C1化学 ,  析出 ,  経済効果 ,  効率化 ,  アルカン
準シソーラス用語： カーボン析出 ,  *二酸化炭素排出量削減 ,  *貴金属触媒 ,  地球温暖化対策 ,  燃料消費率向上

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (8件)： CO2 ,  資源化 ,  動向 ,  原料 ,  高効率 ,  合成ガス ,  触媒 ,  CT