文献

J-GLOBAL ID：202002274859352259   整理番号：20A1099788

消去符号化ストレージシステムにおける効率的回復のための決定性データ分布【JST・京大機械翻訳】

Deterministic Data Distribution for Efficient Recovery in Erasure-Coded Storage Systems

著者 (5件)： Xu Liangliang (School of Computer Science and Technology, University of Science and Technology of China, Hefei, China) ,  Lyu Min (School of Computer Science and Technology, University of Science and Technology of China, Hefei, China) ,  Li Zhipeng (School of Computer Science and Technology, University of Science and Technology of China, Hefei, China) ,  Li Yongkun (School of Computer Science and Technology, University of Science and Technology of China, Hefei, China) ,  Xu Yinlong (School of Computer Science and Technology, University of Science and Technology of China, Hefei, China)
資料名： IEEE Transactions on Parallel and Distributed Systems  (IEEE Transactions on Parallel and Distributed Systems)
巻： 31  号： 10  ページ： 2248-2262  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0882A  ISSN： 1045-9219  CODEN： ITDSEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 個々の信頼できない商品構成要素により,故障は大規模分散ストレージシステムにおいて一般的である。消去符号は,低いストレージオーバーヘッドでフォールトトレランスを提供するために,実際のストレージシステムに広く展開されている。しかし,一般的に消去符号化ストレージシステムで使用されるランダムデータ分布(RDD)は,重いクロスラックトラフィック,負荷不均衡,およびランダムアクセスを引き起こし,故障回復に悪影響を与える。本論文では,直交配列を用いて,ノード間のデータ/パリティブロックを一様に分布させるための決定的データ分布(D3D3)を定義し,単一ノード故障に対する交差ラック修復トラヒックを最小化するD3D3に基づく効率的な故障回復手法を提案した。D3D3の均一性により,提案した回復手法は,ラック内のノード間だけでなく,ラック間の修復トラフィックをバランスさせる。28台のクラスタを持つHadoop Distributed File System(HDFS)において,Reed-Solomon符号上にD3D3を実装し,局所的に修理可能な符号を実装した。RDDと比較して,著者らの実験は,D3D3がRSコードに対して2.49倍まで,LRCsに対して1.38倍までの故障回復を著しくスピードアップすることを示した。さらに,D3D3は,正常および回復状態の両方においてRDDよりも優れたフロントエンド応用を支持する。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 故障 ,  直交配列 ,  クラスタ ,  *記憶方式 ,  フォールトトレランス
準シソーラス用語： ランダムアクセス ,  オーバヘッド ,  ノード故障 ,  分散ストレージ ,  *ストレージ装置 ,  Hadoop , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 符号理論  (ND02030R) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 消去 ,  符号化 ,  ストレージシステム ,  回復 ,  分布