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J-GLOBAL ID：202002274919570373   整理番号：20A0329442

超臨界回折に関連したデトネーションの新しい特性長【JST・京大機械翻訳】

A novel characteristic length of detonation relevant to supercritical diffraction

著者 (2件)： Kawasaki A. (Department of Aerospace Engineering, Nagoya University, Nagoya, Aichi, Japan) ,  Kasahara J. (Department of Aerospace Engineering, Nagoya University, Nagoya, Aichi, Japan)
資料名： Shock Waves  (Shock Waves)
巻： 30  号： 1  ページ： 1-12  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0373A  ISSN： 0938-1287  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルゴン希釈の有無にかかわらず,化学量論的C_2H_4-O_2とC_2H_2-O_2混合物について,デトネーション回折の過程を,混合物の初期圧力とアルゴンモル分率を調整することによって変化する特性長さと安定性を有する高速シュリーレン画像を通して二次元装置で研究した。特に,超臨界回折の過程に関連する長さ(すなわち,チャネル端部から横方向デトネーションの反射点への距離,短い反射点距離)を,得られた逐次シュリーレン画像から推定し,解析した。反射点距離は無限に広いドナーチャネルに対して理想化することができ,したがって,それぞれの爆発可能な混合物に固有の特性が現れるパラメータとなり得る。実験結果は,反射点距離が同じ混合物の初期圧力にほぼ逆比例し,高い初期圧力でのドナーチャネルの幅に依存しないことを示した。燃料と酸化剤のある組合せに対して,反射点距離と燃料の初期分圧の間の相関は,アルゴンのモル分率にかかわらず非常に類似していた。回折問題の臨界条件を,チャネル幅に対する反射点距離の比に対して与えることができ,臨界値が3~5の範囲にあり,混合物の安定性に著しく依存しないことを示唆した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *超臨界 ,  モル分率 ,  *デトネーション ,  アルゴン ,  臨界定数 ,  希釈 ,  ドナー ,  チャネル ,  *臨界 ,  *回折 ,  分圧 ,  化学量論 ,  二次元 ,  臨界条件
準シソーラス用語： チャネル幅 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 反射点距離 ,  デトネーション動的パラメータ ,  デトネーション回折 ,  臨界管直径 ,  デトネーション安定性 ,  schliレンイメージング

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  高速空気力学  (BC03000C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 超臨界 ,  回折 ,  デトネーション ,  特性長