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J-GLOBAL ID:202002274978112775   整理番号:20A0482152

超小胞化大腸菌株の構築と分泌蛋白質生産への応用【JST・京大機械翻訳】

Construction of hypervesiculation Escherichia coli strains and application for secretory protein production
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 701-709  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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外膜小胞(OMV)は大腸菌を含むグラム陰性菌の表面から放出される細胞外小胞である。エンベロープストレス(nlpIとdegP)に関連するいくつかの遺伝子欠損変異体と外膜の外側小葉(MLAAとmlaE)におけるリン脂質蓄積はOMV産生を増加させる。本研究は,大腸菌におけるこれらの遺伝子の組合せ欠失とOMV生産に及ぼすその影響を調べた。nlpIとmlaE二重遺伝子ノックアウト変異体(ΔmlaEΔnlpI)は,最も高いOMV生産を示した。ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動に基づく定量分析により,株ΔmlaEΔnlpIによるOMV生産は野生型(WT)によるものの約30倍であることを示した。さらに,OMVの蛋白質分泌能を評価するために,外膜蛋白質W(OmpW)と融合した緑色蛍光蛋白質(GFP)をOMVで発現させた。ウェスタンブロット分析は,OMVを通したGFP分泌が,WTの500倍のΔmlaEΔnlpI/gfpの培養培地で3.3mg/Lに達したことを示した。大腸菌における細胞外蛋白質分泌に対するOMVを用いた著者らのアプローチは,既存の分泌系と比較して完全に新しい概念である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  遺伝子操作 

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