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J-GLOBAL ID:202002275049329334   整理番号:20A0625752

中間温度固体酸化物燃料電池のカソード触媒としての銀修飾Ba_1-xCo_0.7Fe_0.2Nb_0.1O_3-δペロブスカイト【JST・京大機械翻訳】

Silver-Modified Ba1-xCo0.7Fe0.2Nb0.1O3-δ Perovskite Performing as a Cathodic Catalyst of Intermediate-Temperature Solid Oxide Fuel Cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 9421-9433  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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このペロブスカイトマトリックス(Ag-BCFN)のAサイトに銀カチオンをドーピングすることにより,固相法を用いて,一連の銀(Ag)修飾バリウムコバルト鉄ニオブ酸塩(Ba_1-xCo_0.7Fe_0.2Nb_0.1O_3-δ,BCFN)材料を作製した。電気化学分析は,中間温度固体酸化物燃料電池(IT-SOFCs)に適用したとき,Ag-BCFNカソード触媒が非修飾触媒より優れていることを示した。これらのAg-BCFNカソード触媒は,X線粉末回折分析によって示されたように,高い結晶度を有する立方晶ペロブスカイト構造(PDF75-0227,Pm3m,α=90°)を示した。また,電子顕微鏡分析によって示されるように,銀イオン(Ag+)のその場の溶液が発生し,ドープされたAg+の57.9%が5から10nmの範囲のサイズの金属Ag粒子に還元されることが分かった。電極としてのBa_1-xAg_xCo_0.7Fe_0.2Nb_0.1O_3-δの異なるAg-BCFN処方を用いた酸化セリウムガドリニウム(Ce_0.9Gd_0.1O_2-δ)電解質支持対称半電池は,周囲圧力下,650°Cで0.233Ωcm2の低い分極抵抗と85.336mA cm-2の交換電流密度を示した。改良された電気化学的速度論は,ペロブスカイトのAサイトにおけるイオン(Ag+)のドーピングと,エッジに沿ったin situでの銀ナノ粒子(Ag NPs)のドーピング,および材料の移動電荷と電気的性質を改善するBCFNsの表面の2つの理由に起因すると予想される。Aサイトに残留するAg+は電子再分布を誘起したが,Ag NPsは電気化学的に活性なサイトを増加させ,三重相境界の形成を可能にした。これらの説明を密度汎関数理論研究により確認し,Agドーピング過程がAg+カチオンによるBa2+の部分置換により酸素空孔の形成エネルギーを1.72から1.42eVに減少させることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電気化学反応 

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