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J-GLOBAL ID：202002275080954537   整理番号：20A2057742

Naイオンのドーピングによる全H_2O分裂に向けた高活性SrTiO_3光触媒の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation on the highly active SrTiO₃ photocatalyst toward overall H₂O splitting by doping Na ion

著者 (5件)： Jiang Junzhe (Graduate School of Science and Engineering, Yamaguchi University, 2-16-1 Tokiwadai, Ube 755-8611, Japan) ,  Kato Kosaku (Graduate School of Engineering, Toyota Technological Institute, 2-12-1 Hisakata, Tempaku, Nagoya 468-8511, Japan) ,  Fujimori Hirotaka (Graduate School of Science and Engineering, Yamaguchi University, 2-16-1 Tokiwadai, Ube 755-8611, Japan) ,  Yamakata Akira (Graduate School of Engineering, Toyota Technological Institute, 2-12-1 Hisakata, Tempaku, Nagoya 468-8511, Japan) ,  Sakata Yoshihisa (Graduate School of Science and Engineering, Yamaguchi University, 2-16-1 Tokiwadai, Ube 755-8611, Japan)
資料名： Journal of Catalysis  (Journal of Catalysis)
巻： 390  ページ： 81-89  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Naイオン(Na+-SrTiO_3)をドープしたSrTiO_3の光触媒特性を調べ,高い光触媒性能を示す光触媒を開発し,活性だけでなく,全体のH_2O分裂に対する耐久性も明らかにした。光触媒活性は,共触媒としてロジウムとクロム混合酸化物(Rh_0.7Cr_1.3O_3)を用いて,少量のNaイオンをSrTiO_3光触媒に導入することにより著しく改善された。さらに,光触媒活性は,調製方法に由来する特性よりもNa+-SrTiO_3光触媒調製に用いた原料の純度によって影響された。全H_2O分裂の見かけの量子収率(AQY)は,最適Rh_0.7Cr_1.3O_3/Na+-SrTiO_3光触媒上で365nmの照射下で28%であった。Rh_2-yCr_yO_3/Na+-SrTiO_3の光触媒性能は,OERサイトとしてCoO_x共触媒を同時負荷することにより,水素発生反応(HER)サイトと表面上の酸素発生反応(OER)サイトを分離することによりさらに改善されることを確認した。Na+ドープSrTiO_3の状態を,アリオ原子価イオンのドーピングによる光触媒活性の向上における重要因子を明らかにするために研究した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 量子収量 ,  ロジウム ,  触媒活性 ,  純度 ,  原子価 ,  *ドーピング ,  耐久性 ,  *光触媒 ,  触媒調製 ,  水素発生反応 ,  混合酸化物 ,  *ナトリウムイオン ,  光触媒活性 ,  酸素発生反応 ,  触媒特性

著者キーワード (4件)： SrTiO_3 ,  Naイオンドープ ,  光触媒 ,  全H_2O分裂

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： Naイオン ,  ドーピング ,  活性 ,  光触媒 ,  研究