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J-GLOBAL ID:202002275129159401   整理番号:20A0385925

高分子粒子と基板の表面改質による粒子押込の調整【JST・京大機械翻訳】

Tuning of particle indentation by surface modification of polymer particles and substrates
著者 (4件):
資料名:
巻: 588  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粒子押込に及ぼす高分子粒子と高分子基板の化学的性質の影響を研究した。重合体粒子を高分子基板上に配列し,熱処理(アニーリング)をバルク高分子のガラス転移温度(T_g)以上で行い,高分子基板中に高分子粒子を注入した。粒子押込表面の表面トポロジーを電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM)で観察し,粒子押込(DI)の程度を走査プローブ顕微鏡(SPM)で評価した。粒子配列基板を上方に置き,熱処理を行った。粒子押込に及ぼす重力の影響はなかった。種々の化学的性質を有する高分子粒子を調製するために,疎水性,親水性,カチオン性およびアニオン性高分子鎖の表面グラフト化をイニファータ開始リビングラジカル重合によって実施した。これらの粒子の押込は粒子の最外側表面によって影響されることを見出した。次に,粒子押込に及ぼす基板表面の影響を調べるために,ポリスチレン(PS)基板のスルホン化を濃硫酸で行った。基板の表面特性も粒子押込に影響することを見出した。これらの結果から,粒子の押込は粒子表面と基板表面の間の相互作用によって決定されると結論した。最後に,粒子押込により基板表面の粘弾性特性を解析することを意図した。異なるアニーリング温度での粒子押込を観察することにより,PSとポリ塩化ビニル(PVC)基板のT_g値を推定することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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コロイド化学一般  ,  固-液界面  ,  高分子固体のその他の性質 
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