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J-GLOBAL ID:202002275141428758   整理番号:20A0232487

ポリウレタンエラストマー特性に及ぼすソフトセグメント構造の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of soft segment structure on properties of polyurethane elastomers
著者 (3件):
資料名:
巻: 70  号: 10  ページ: 4043-4051  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0215B  ISSN: 0438-1157  CODEN: HUKHAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ポリテトラヒドロフラングリコール(PTMG),ポリカプロラクトンジオール(PCL),高cis末端ポリブタジエン(HTPB),およびフリーラジカル重合によって調製した末端ヒドロキシル末端ポリブタジエン(FHTPB)をソフトセグメントとし,溶液重合により,4種類のポリウレタンエラストマ(PUE)を調製した。引張試験,動的機械分析(DMA),示差走査熱量測定(DSC)及び熱重量分析により,室温及び低温での機械的性質及び熱特性に対するソフトセグメント構造の影響を調べた。結果は,4種類のPUEの低温(-30°C)での引張強さと破断伸びが,室温での対応する値より大きいことを示した。これは低温でのソフトセグメント誘導結晶による自己増強効果だけでなく、ソフト、ハード2段のマイクロ相分離程度の増大にも関係する。他の3種類のPUEと比較して,HTPB-PUEソフトセグメントはガラス化温度(Tg)が最低で,極性も最も弱いため,ミクロ相分離度が高く,優れた柔軟性があり,-30°Cで破断伸びが660%以上に達した。PCL-PUEとPTMG-PUEはソフトセグメントで結晶化しやすく、ソフトセグメントとハードセグメントの微相分離程度が低いため、剛性が強まった。低温サイクル引張試験から,-30°CでHTPB-PUEとFHTPB-PUEは強い弾性回復能力を示したが,PCL-PUEとPTMG-PUEは相対的に劣っていた。DSCとDMAの結果は,HTPB-PUEのTgが他の3つのPUEよりはるかに低く,Tg(DSC)が-103°C以下であることを示した。さらに,4種類のPUEの初期分解温度は270°Cであった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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ポリウレタン 
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