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J-GLOBAL ID:202002275231113024   整理番号:20A0593534

切除可能な結腸直腸肺転移に対する周術期化学療法:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Peri-operative chemotherapy for resectable colorectal lung metastasis: a systematic review and meta-analysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 545-553  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0032A  ISSN: 0171-5216  CODEN: JCROD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:切除可能な肺転移を有する結腸直腸癌(CRC)患者の標準治療選択肢として,肺転移の外科的切除を評価した。しかし,CRC患者からの肺転移の完全切除後の周術期化学療法の役割はまだ議論の余地がある。この系統的レビューとメタ分析は,CRC肺転移切除後の周術期化学療法の臨床効果を検討することを目的とした。【方法】:肺転移切除後のCRC患者の生存に及ぼす周術期化学療法の効果を評価する研究のために,PubMed,Cochraneライブラリデータベース,およびEmbaseを検索した。ハザード比(HR)を,全生存(OS)と無進行生存(PFS)/無再発生存(DFS)/無病生存(DFS)を分析するために使用した。結果:8つの研究が最終分析に含まれた。結果は,肺転移切除を受けた患者において,周術期化学療法がOS(HR0.83,95%CI0.75-0.92,p<0.05)およびPFS/RFS/DFS(HR0.67,95%CI0.53-0.86,p<0.05)に有意な好ましい効果を有することを示した。多変量解析もこの結果を検証した(OS:HR0.56,95%CI0.36~0.86,p<0.05;PFS/RFS/DFS:HR0.64,95%CI0.46~0.87,p<0.05)。肺転移のR0切除(OS:HR0.72,95%CI0.53-0.97,p<0.05)および異時性肺転移(OS:HR0.40,95%CI0.22-0.75,p<0.05),95%CI0.49-0.92,p<0.05)の研究において,OSおよびPFS/RFS/DFSに対する手術前群に有意な利点があった。結論:著者らのメタ分析は,肺転移の切除を受けたCRC患者における周術期化学療法の優位性における有意差を示した。本研究の知見を検証するためには,より多くの臨床データと研究が必要である。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  呼吸器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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