文献

J-GLOBAL ID：202002275283204650   整理番号：20A2093269

2Dハロゲン化物ペロブスカイトMAZX_3(Z=Pb,Sn,およびX=Cl,Br,I)の構造,光学,輸送および太陽電池特性【JST・京大機械翻訳】

Structural, optical, transport, and solar cell properties of 2D halide perovskite MAZX₃ (Z = Pb, Sn, and X = Cl, Br, I)

著者 (3件)： Kumavat Sandip R. (Advanced Materials Lab, Department of Applied Physics, S.V. National Institute of Technology, Surat 395007, India) ,  Sonvane Yogesh (Advanced Materials Lab, Department of Applied Physics, S.V. National Institute of Technology, Surat 395007, India) ,  Gupta Sanjeev K. (Computational Materials and Nanoscience Group, Department of Physics and Electronics, St. Xavier’s College, Ahmedabad 380009, India)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 128  号： 11  ページ： 114304-114304-10  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論を用いて,2DハライドペロブスカイトMAZX_3(MA=CH_3NH_3;Z=Pb,Sn;およびX=Cl,Br,I)の構造,電子,光学および輸送特性を調べた。結果は,ハロゲンの原子半径がClからIへ増加すると,それぞれの格子定数が増加し,バンドギャップが減少することを示唆した。MAPbX_3のバンドギャップはMASnX_3のそれより高い。光学特性は,MAPbX_3がMASnX_3と比較してより高い静的誘電定数を有することを示した。MAPbX_3とMASnX_3の光学活性は,高い吸収係数105cm-1の高い紫外領域と同様に可視領域にある。さらに,2Dペロブスカイトのキャリア移動度はバルク系の実験値よりも高いことを見出した。2D MAPbCl_3,MAPbBr_3及びMASnCl_3はバルク系に比べて高いキャリア移動度を示した。その結果,鉛フリーMASnBr_3はMAPbI_3の28.21%に比べて28.62%の高い効率を示した。これらの結果は,オプトエレクトロニックおよび太陽電池デバイス応用のためのこれらの材料を開発する実験主義者を導くことができた。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャリア移動度 ,  吸収係数 ,  格子定数 ,  *太陽電池 ,  誘電率 ,  *塩素 ,  *ハロゲン ,  *ハロゲン化物 ,  光学活性 ,  原子半径 ,  *二次元 ,  密度汎関数法 ,  バンドギャップ
準シソーラス用語： 紫外領域 ,  可視領域 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 半導体薄膜  (BK14040E) ,  半導体結晶の電気伝導  (BM03043X) ,  光物性一般  (BM08010A) ,  半導体結晶の電子構造  (BM02060N) ,  半導体と絶縁体の電気伝導一般  (BM03041P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 2D ,  ハロゲン化物 ,  ペロブスカイト ,  Sn ,  Br ,  光学 ,  輸送 ,  太陽電池