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J-GLOBAL ID:202002275347727705   整理番号:20A0211260

内因性光源としての化学ルミネセンスにより駆動されるバクテリオロドプシンに基づくバイオ光起電素子【JST・京大機械翻訳】

Bacteriorhodopsin-Based Biophotovoltaic Devices Driven by Chemiluminescence as Endogenous Light Source
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: e1901551  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2486A  ISSN: 2195-1071  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光駆動プロトンポンプとして,バクテリオロドプシン(bR)は光を捕捉し,プロトンを一方向に輸送する。ここでは,定常電流を発生させるための内因性光源としてルミノールから化学ルミネセンスを用いる新しいbRベースのバイオエレクトロニクスデバイスを設計した。bRで埋め込まれた紫色膜を酸化インジウムスズ(ITO)電極上で修飾し,続いてカチオン性オリゴ(p-フェニレンビニレン)誘導体(OPV)の静電的結合を行った。この素子は,bR/OPV電極と裸のITO電極を結合することにより作製した。ルミノールの適切なルミネセンス受容体として,OPVは化学ルミネセンス共鳴エネルギー移動(CRET)を通して緑色光を放出し,それは光サイクルを開始する近くで基底状態bR(bR_570)を励起することができる。同時に,ルミノールは,光サイクルにおいてM_410中間体によって吸収される青色化学発光光を放出し,ショートカットによるbR_570への再変換を加速した。その結果,光サイクルは加速され,安定化して安定な光電流を発生させた。さらに,本研究は,過酸化水素の初期供給源として酸素とグルコースを使用し,グルコースオキシダーゼとワサビペルオキシダーゼのカスケード反応を利用することにより安定な光電流を生成することを達成した。これは,内因性光源としてCRETシステムを成功裏に使用するための概念実証を提供し,自然のbRベースの光合成システムの利点を利用するエネルギー利用と変換のための新しいアイデアを提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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光集積回路,集積光学  ,  赤外・遠赤外領域の測光と光検出器 
タイトルに関連する用語 (4件):
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