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J-GLOBAL ID：202002275362798191   整理番号：20A0531662

シリカに基づくマイクロカプセル化相変化材料を組み込んだ石膏材料の熱特性の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of thermal properties of gypsum materials incorporated with microencapsulated phase change materials based on silica

著者 (4件)： Zhang Yi (School of Material Science and Engineering, Anhui University of Technology, Anhui, Maanshan, 243002, PR China) ,  Tao Wen (School of Material Science and Engineering, Anhui University of Technology, Anhui, Maanshan, 243002, PR China) ,  Wang Kehan (School of Material Science and Engineering, Anhui University of Technology, Anhui, Maanshan, 243002, PR China) ,  Li Dongxu (College of Material Science and Engineering, Nanjing Tech University, Jiangsu, Nanjing, 211816, PR China)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 149  ページ： 400-408  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ゾル-ゲル合成により,マイクロカプセル化相変化材料(MEPCM)を調製した。これらの材料は,シェルとしてのSiO_2とコア材料としてのパラフィンから成り,続いて石膏に組み込まれた。さらに,本研究では石膏材料の熱制御性能を調べた。Fourier変換赤外スペクトルは,SiO_2シェルによるパラフィンのカプセル化を確認した。走査電子顕微鏡(SEM)の結果は,pH2.5で得られたマイクロカプセルが規則的な球状構造,優れた分散性,およびコンパクトな表面構造を示すことを示した。MEPCMはこの合成条件でも高い熱性能とカプセル化効率を示すことが分かった。これは,その高いコンパクト性を有するSiO_2シェルが高い熱安定性とマイクロカプセルに対する良好な抗浸透性能を与えるためである。さらに,石膏材料は,10wt%のMEPCMの重量比で,高い機械的強度,コンパクト性,熱伝導率,および良好な熱制御性能を達成した。結果は,石膏マトリックスにおけるMEPCMが建築物における熱規制のために有利な応用展望を示したことを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱伝導率 ,  *熱特性 ,  コンパクト性 ,  赤外スペクトル ,  機械的強度 ,  電子顕微鏡観察 ,  パラフィンワックス ,  分散度 ,  走査電子顕微鏡 ,  潜熱 ,  *石膏 ,  ゾル-ゲル法 ,  表面構造 ,  Fourier変換 ,  *二酸化ケイ素 ,  浸透率

著者キーワード (6件)： マイクロカプセル ,  相変化材料 ,  微細形態学 ,  潜熱 ,  機械的性能 ,  温度調節

分類 (2件)： 暖房  (PC02020F) ,  エネルギー貯蔵  (LC02000F)

タイトルに関連する用語 (6件)： シリカ ,  マイクロカプセル化 ,  相変化材料 ,  石膏 ,  熱特性 ,  解析