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J-GLOBAL ID：202002275373249405   整理番号：20A0593748

掘削された堆積岩と変成岩におけるその相からの潜在的ヒ素浸出の推定【JST・京大機械翻訳】

Estimation of potential arsenic leaching from its phases in excavated sedimentary and metamorphic rocks

著者 (2件)： Suzuki Shoji (Department of Agricultural Chemistry, School of Agriculture, Meiji University, Kawasaki, Kanagawa, Japan) ,  Katoh Masahiko (Department of Agricultural Chemistry, School of Agriculture, Meiji University, Kawasaki, Kanagawa, Japan)
資料名： Environmental Geochemistry and Health  (Environmental Geochemistry and Health)
巻： 42  号： 2  ページ： 407-418  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0706A  ISSN： 0269-4042  CODEN： EGHEE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有害な発掘された堆積物と変成岩が適切に処理され,環境リスクを引き起こすことなく再利用されることが重要である。上昇流カラム浸出試験を実施し,ヒ素浸出挙動が五つの有害な発掘堆積物と変成岩(二つの泥岩,海洋起源の粘土堆積物,スレート,黒色片岩)の間で変化するか否かを調べ,ヒ素浸出の潜在的量が岩石中のヒ素含有鉱物相に基づいて推定できるかどうかを決定した。細孔容積(PV)によるヒ素濃度の変化は,非常に低い量の水溶性ヒ素を含むものを除いて,すべての岩石タイプにわたって同じパターンを示し,ピークに達する最初の増加を示し,続いて減少した。ヒ素濃度がピークに達したPVの前後に浸出したヒ素量は,逐次抽出で得られたヒ素画分1の88%±20%,ヒ素画分2の76%±10%に相当した。一方,ヒ素浸出の潜在量はヒ素画分1+2の合計の65~89%に相当した。これらの発見は,ヒ素が非常に少量の水溶性ヒ素が存在し,ヒ素浸出の潜在的量がヒ素浸出を防止するために行われた固定化のような処理に必要な最小量の物質を推定することを可能にする,ヒ素浸出の異なるタイプの間で同じ浸出挙動を示すことを示す。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 泥岩 ,  浸出 ,  水溶性 ,  粘板岩 ,  堆積岩 ,  *ヒ素 ,  結晶片岩 ,  海洋 ,  再利用 ,  粘土 ,  *変成岩 ,  堆積物 ,  上昇流 ,  岩石
準シソーラス用語： 逐次抽出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ヒ素浸出 ,  ヒ素相 ,  カラム浸出試験 ,  掘削変成岩 ,  掘削堆積岩

分類 (3件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  水質汚濁一般  (SB02010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 掘削 ,  堆積岩 ,  変成岩 ,  相 ,  ヒ素 ,  浸出 ,  推定