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J-GLOBAL ID:202002275464155709   整理番号:20A0197268

小型哺乳類ペットにおけるコリバクチンと細胞毒性壊死因子をコードする遺伝毒性大腸菌株の腸内コロニー形成【JST・京大機械翻訳】

Intestinal colonization of genotoxic Escherichia coli strains encoding colibactin and cytotoxic necrotizing factor in small mammal pets
著者 (5件):
資料名:
巻: 240  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1255A  ISSN: 0378-1135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌をコードする大腸菌は,ヒトおよび動物において種々の腸および腸外疾患と関連している,大腸菌(clb),細胞性拡張毒素(cdt)および溶血関連細胞毒性壊死因子(cnf)をコードしている。小哺乳類は遺伝子毒素をコードする大腸菌では評価されていない。このように,そのような株の罹患率は不明である。本研究の目的は,家畜診療所および2つの動物採用センターで調べられた健康および悪い小哺乳類ペットからの遺伝子毒素をコードする大腸菌を分離し,特性化することであった。大腸菌分離株を糞便試料から培養し,生化学的に特性化した。マウス,ラット,ウサギ,モルモットおよびヘッジホッグを含む合計65匹の動物をスクリーニングした。24匹の動物から26の大腸菌分離株を得た。26分離株のうち12株(46.2%)はpks遺伝子clbAとClBQに対してPCR陽性であった。2つの分離株(7.7%)はcnfに対してPCR陽性であった。すべての分離株は,cdtに対してPCR陰性であった。全ての遺伝子毒素をコードする分離株は病原体関連の系統発生グループB2に属していた。代表的な遺伝子毒素をコードする分離株は,ヒトおよび動物における臨床疾患と以前に関連した血清型を有していた。pksまたはcnfをコードする分離株は,in vitroでHeLa細胞に対して巨大赤血球症および細胞毒性を誘導した。大部分の分離株は健康なペットから得られたが,下痢を有する2匹のモルモットは糞便から培養されたpks陽性分離株を有していた。4つの代表的分離株に関する全ゲノム配列決定は,pksとcnf遺伝子の存在を確認し,動物とヒトにおける病原性に関連する他の病原性因子を同定した。著者らの結果は,小さな哺乳類のペットが潜在的に病原性の大腸菌のための貯水池として役立つ可能性があり,人畜共通リスクを暗示する可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  感染症・寄生虫症一般 

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