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J-GLOBAL ID:202002275505891095   整理番号:20A2100763

オウギ抽出物によるマウスの実験的自己免疫性脳脊髄炎の抑制作用と機序【JST・京大機械翻訳】

Inhibitory effect and mechanism of Radix Astragali extract on experimental autoimmune encephalomyelitis in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号: 11  ページ: 941-948  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2292A  ISSN: 1000-3002  CODEN: ZYYZEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】マウスにおける実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)に及ぼすオウギ抽出物(RAE)の効果を研究する。【方法】雌C57BL/6マウスを,ミエリンオリゴデンドログリア糖蛋白質(MOG35-55)によって誘発した。マウスを,対照群,モデル群,およびモデル+RAE125,250および500mg・kg-1群にランダムに分割した。モデル群+RAE群は、モデル作成前2digにRAEを投与し、毎日1回、合計23dであった。神経機能スコアと体重変化は,二重盲検法によって記録した。脊髄組織の炎症浸潤と脱髄鞘は,HEとラックブルー(LFB)ミエリン染色によって検出された。脾臓CD4,CD11bおよびCD11c陽性細胞をフローサイトメトリーにより検出した。NF-κB,リン酸化NF-κB(p-NF-κB),NF-κB阻害蛋白質(IκBα),リン酸化NF-κB抑制蛋白質(p-IκBα),プロテインキナーゼB(Akt),およびリン酸化NF-κB(p-IκBα)をウエスタンブロット法で測定した。リン酸化プロテインキナーゼB(p-Akt)、ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)、リン酸化ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(p-PI3K)、Bax、Bcl2、活性化カスパーゼ3及びカルシウムイオン結合アダプター分子1(Iba1)などのタンパク発現。【結果】正常対照群と比較して,モデル群の神経機能スコアは有意に増加し(P<0.01),体重は有意に減少した(P<0.05,P<0.01)。投与3週間後、モデル群と比較して、モデル+RAE125と500mg・kg-1群のEAEマウスの発病症状は明らかに改善され、体重減少は軽減した(P<0.01)。【結果】対照群と比べて,モデル群のマウスの脊髄の炎症浸潤と脱髄は,明らかに(P<0.01),モデル群とRAE群(P<0.01)の炎症浸潤と脱髄鞘は,明らかに改善した。モデル群の脾臓CD4、CD11bとCD11c陽性細胞の割合は著しく高く(P<0.01)、モデル+RAE群はその上昇が逆転した(P<0.01)。【結果】対照群と比較して,モデル群のNF-κB経路蛋白質リン酸化およびIba1,Baxおよびカスパーゼ3の発現は増加し,PI3K/Akt経路蛋白質リン酸化およびBcl2/Bax蛋白質発現は減少した(P<0.01)。モデル群+RAE125mg・kg-1群の上記タンパク発現の変化は明らかに逆転した(P<0.05,P<0.01)。結論RAEはEAEマウスの発病症状を有効に緩和し、中枢神経系の炎症浸潤と脱髄を減少し、その作用機序は周辺炎症細胞の活性化、中枢神経系神経炎症の抑制及び神経細胞のアポトーシスの減少と関係があるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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