文献

J-GLOBAL ID：202002275559138610   整理番号：20A1187521

HEVC CABAC復号化のための効率的な波面並列処理【JST・京大機械翻訳】

Efficient Wavefront Parallel Processing for HEVC CABAC Decoding

著者 (4件)： Habermann P. (Embedded Systems Architecture, TU Berlin,Berlin,Germany) ,  Juurlink B. (Embedded Systems Architecture, TU Berlin,Berlin,Germany) ,  Chi C. C. (Spin Digital Video Technologies GmbH,Berlin,Germany) ,  Alvarez-Mesa M. (Spin Digital Video Technologies GmbH,Berlin,Germany)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2020  号： PDP  ページ： 339-343  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 文脈ベースの適応二値算術符号化(CABAC)は,有意なデータレベルの並列性を含まない高効率ビデオ符号化(HEVC)標準における唯一の計算集約的タスクである。結果として,それは,特に高品質ビデオに対して,全体的復号化プロセスに対するスループットボトルネックである。その結果,高レベル並列化技術の使用は,CABAC復号化のためのスループット要求に到達するために不可避である。多重高レベル並列化ツールはHEVCにおいて特定され,その中で,波面並列処理(WPP)は符号化効率においてわずかな損失しか持たない。しかしながら,それは,フレーム内のアクティブな並列スレッドにおけるランプアップとダウンにより,並列効率を欠いている。これは,性能やメモリ制約(例えばモバイル機器)やビデオ会議のような低遅延アプリケーションのために,複数のフレームを同時に処理できないシステムにとって重大な問題である。この問題を解決するために,HEVC CABAC復号化のための3つの改良WPP実装を提示した。それらは,依存性チェックが実行される粒度において異なる。改良は,従来のWPPと同じ数のスレッドを使用しながら,WPP実装の並列効率の増加から生じた。提案された実装は,非常に少ない実装オーバーヘッドで1.83×までのスピードアップを可能にする。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *復号化 ,  多重化 ,  録画装置 ,  応用プログラム ,  スループット ,  *波面 ,  *並列処理 ,  スレッド
準シソーラス用語： 高効率 ,  ビデオ符号化 ,  モバイルデバイス ,  オーバヘッド ,  高品質 ,  *CABAC ,  算術符号化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： HEVC ,  CABAC ,  復号化 ,  波面 ,  並列処理