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J-GLOBAL ID:202002275697513060   整理番号:20A1128020

石灰ベース収着剤による空気からの二酸化炭素の直接捕獲【JST・京大機械翻訳】

Direct capture of carbon dioxide from air via lime-based sorbents
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 25-41  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4738A  ISSN: 1381-2386  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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直接空気捕獲(DAC)は,大気あるいは低CO2含有源から二酸化炭素(CO2)を除去するための開発技術である。原理的に,それは大気から十分なCO2を除去するために用いることができ,航空機のようなハードから脱炭素部門,あるいは比較的低いCO2濃度を含む研磨ガス流に対してさえ補償することができる。本論文では,固定床における空気からのCO2捕捉のための石灰ベース収着剤の性能を調べた。一連の捕捉および再生サイクルにおける破過時間,破過形状および全体的反応速度に及ぼす収着剤タイプ,粒径,空気流量および相対湿度の影響を調べた。収着剤を予備水和し,入口空気を55%相対湿度に加湿したとき,最大反応速度と転化率が得られた。空気のみを加湿することにより,CO2と水の間に利用可能なCaOとの競争があるので,軸方向の炭酸化勾配が生じる。実験期間にわたる無視できる転化率は,前水和と湿った空気のない乾燥システムで得られた。表面反応と有効拡散定数を推定するために,収縮コア気固反応モデルを破過曲線に適合させた。2つの収着剤の表面反応定数は類似していたが,ペレット化石灰岩はそのより大きな空隙率のためにより大きな有効拡散率を有していた。850°Cでの空気による温和な焼成条件では,ペレット化粒子は9%点の転化率低下で9回の炭酸化-か焼サイクルにわたってそれらの活性を維持した。しかし,酸素-燃料条件(920°CでのCO2)下での焼成は,ペレットの炭酸化転化率を81から59%へ,細孔表面積を12.01から3.20m~2/gに減少させた。本研究は,石灰ベース収着剤を用いたDACが技術的に実行可能であり,カルシウムループ(CaL)のような技術に適合する再生スキームが空気捕獲オプションに適用できることを明確に示した。最後に,本研究は,石灰ベースの材料を用いたDACが,輸送と分布したCO2源からの放出を扱い,気候変動を緩和するための戦略になり得ることを実証した。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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排ガス処理法 
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