文献
J-GLOBAL ID:202002275782275317   整理番号:20A0616367

進行性非小細胞肺癌患者における免疫チェックポイント阻害剤からの生存利益の予測因子:系統的レビューとMeta-分析【JST・京大機械翻訳】

Predictors of Survival Benefit From Immune Checkpoint Inhibitors in Patients With Advanced Non-small-cell Lung Cancer: A Systematic Review and Meta-analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 106-113.e5  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3210A  ISSN: 1525-7304  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
無作為化試験により,低プログラム死リガンド1(PD-L1)腫瘍(<1%)および高齢患者(>65歳)および非喫煙者における進行非小細胞肺癌患者における免疫チェックポイント阻害剤(ICI)との矛盾した生存利益が示された。著者らは,これらの事前定義されたサブグループにおける単剤ICIの有効性を評価するために,系統的なレビューとメタ分析を行った。電子データベースPubMedとEMBASEを,関連する無作為化試験のために検索した。全生存(OS)と無進行生存(PFS)に対するプールハザード比(HRs)を,一般的逆分散法を用いてメタ分析した。9つの研究を含めた。化学療法と比較して,第2ライン設定における単剤ICIの使用は,PD-L1発現に依存しない死亡リスクを減少させた(HR,0.79;95%信頼区間[CI],0.66-0.96とHR,0.75;95%CI,0.61-0.85)。しかし,PFSの利点はPD-L1陽性腫瘍患者でのみ見られた。同様に,年齢に依存しない患者(HR,0.79;95%CI,0.69~0.89およびHR,0.76;95%CI,0.66~0.88,高齢者および非高齢患者)においてOSの利点が見られた。逆に,OSの利点は,喫煙者(HR,0.78;95%CI,0.68~0.89)においてのみ見られ,喫煙者におけるPFSに対する有害な影響(HR,1.68;95%CI,1.07~2.63)が見られた。進行性非小細胞肺癌患者は,腫瘍PD-L1発現と年齢,特に第二の線において,ICIからの生存利益を誘導するが,喫煙者はそうではない。第一のラインにおいて高齢患者に単剤ICIを提供する場合,注意を払うべきであり,他の治療選択肢は喫煙者において考慮すべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の腫よう 

前のページに戻る