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J-GLOBAL ID：202002275800340497   整理番号：20A2670977

冬凌草による高糖-高脂肪誘導非アルコール性脂肪性肝疾患ラットモデルのミトコンドリア機能及び酸化ストレスへの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Rabdosia rubescens on mitochondrial function and oxidative stress in rat models of nonalcoholic fatty liver disease induced by high-glucose and high-fat

著者 (5件)： Cheng Boning (浙江杭州市中医院内分泌科,杭州310007) ,  Liu Dianlei (浙江杭州市中医院外科,杭州310007) ,  Shi Tingting (浙江杭州市西溪医院肝病科) ,  Tian Fang (浙江杭州市西溪医院肝病科) ,  Jin Jianhong (浙江杭州市中医院内分泌科,杭州310007)
資料名： Zhongguo Linchuang Baojian Zazhi  (Zhongguo Linchuang Baojian Zazhi)
巻： 23  号： 5  ページ： 688-691  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3923A  ISSN： 1672-6790  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】非アルコール性脂肪性肝疾患ラットのミトコンドリア機能と酸化ストレスに及ぼす冬凌草の影響を調査する。【方法】60匹の雄SDラットを,対照群,モデル群,低用量冬凌草群(4g・kg-1d-1)および高用量冬凌草群(8g・kg-1・d-1)に無作為割付し,各群15匹とした。非アルコール性脂肪性肝疾患ラットモデルを,対照群を除く各群のラットに高脂肪飼料で飼育し,低用量冬凌草群と高用量冬凌草群をそれぞれ4g・kg-1・d-1と8g・kg-1・d-1の冬凌草で3週間胃内投与した。対照群とモデル群には、等用量の0.9%塩化ナトリウム注射溶液で胃内投与を行った。血清アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT),アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),およびr-グルタミン酸トランスフェラーゼ(GGT)の含有量を測定した。ラットの肝臓ミトコンドリア含有量を測定した。チトクロームCオキシダーゼ活性を測定した。マロンジアルデヒド(MDA),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),および乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)の含有量を,測定した。【結果】対照群と比べて,モデル群の体重,ALT,AST,GGT,MDA,LDHの含有量は有意に増加し,ミトコンドリア含量,チトクロームCオキシダーゼ活性,ミトコンドリア膜電位差,およびSOD濃度は有意に減少した(P<0.05)。モデル群と比べ、冬凌草で処理した各群の体重、ALT、AST、GGT、MDA、LDHの含有量は著しく低下し、高用量冬凌草群のラットは低用量冬凌草群より明らかに低かった(P<0.05)。モデル群と比べ、冬凌草で処理した各群のミトコンドリア含量、シトクロムCオキシダーゼ活性、ミトコンドリア膜電位差、SOD含有量は顕著に上昇し、高用量冬凌草群のラットは低用量冬凌草群より明らかに高かった(P<0.05)。結論:冬凌草はミトコンドリア機能を保護し、酸化ストレス反応を抑制することにより、非アルコール性脂肪性肝疾患を治療し、一定濃度範囲で用量依存性を呈する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ ,  アラニンアミノトランスフェラーゼ ,  オキシダーゼ ,  血清 ,  チトクローム ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  *ミトコンドリア ,  *ラット ,  *冬 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  *酸化ストレス
準シソーラス用語： ミトコンドリア膜電位 ,  用量依存性 ,  *非アルコール性脂肪性肝疾患 ,  *ミトコンドリア機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 冬 ,  草 ,  糖 ,  脂肪 ,  誘導 ,  非アルコール性脂肪性肝疾患 ,  ラット ,  モデル ,  ミトコンドリア機能 ,  酸化ストレス