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J-GLOBAL ID：202002275801280578   整理番号：20A0031814

小分子蛋白質キナーゼ阻害剤と真菌感染のリスク【JST・京大機械翻訳】

Small-Molecule Protein Kinases Inhibitors and the Risk of Fungal Infections

著者 (3件)： Bechman Katie (Centre For Rheumatic Diseases, King’s College London, London, UK) ,  Galloway James B (Centre For Rheumatic Diseases, King’s College London, London, UK) ,  Winthrop Kevin L (Division of Infectious Diseases, Oregon Health & Science University, Portland, OR, USA)
資料名： Current Fungal Infection Reports  (Current Fungal Infection Reports)
巻： 13  号： 4  ページ： 229-243  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4229A  ISSN： 1936-377X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,小分子蛋白質キナーゼ阻害剤に関連する真菌感染について議論する。各主要薬物クラスについて,作用と標的経路の機構及び真菌類に対する宿主防御に及ぼす影響を記述した。蛋白質キナーゼ阻害剤は,広範囲のサイトカインと成長刺激に対するシグナル伝達経路を標的とする悪性腫瘍と免疫仲介疾患の治療に成功裏に使用されている。これらの薬剤は,適応性および自然免疫応答の不可欠な成分の抑制により,真菌感染を引き起こす。真菌感染の最大リスクはBrutonチロシンキナーゼ阻害剤,例えばイブラチニブで見られる。また,mTOR,Janusキナーゼおよびブレークポイントクラスター(Bcr)遺伝子-Abelson(Abl)チロシンキナーゼ(BCR-ABL)を標的とする薬剤による感染症についても報告した。真菌感染のタイプは,標的化された特異的経路と機構的に適合する。感染症は,しばしば治療開始直後に播種され,現在存在する。薬物動態プロファイル,オフターゲットキナーゼ阻害の可能性,および基礎疾患病理は感染リスクに寄与する。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 真菌症 ,  感染症 ,  適応性 ,  サイトカイン ,  ターゲティング ,  自然免疫 ,  遺伝子 ,  病理 ,  チロシンキナーゼ ,  *小分子 ,  真菌類
準シソーラス用語： Janusキナーゼ ,  悪性腫瘍 ,  *真菌感染 ,  *蛋白質キナーゼ阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 小分子蛋白質キナーゼ阻害剤 ,  BTK阻害剤 ,  mTOR阻害剤 ,  JAK阻害剤 ,  BCR-ABL阻害剤 ,  真菌感染症

分類 (3件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 小分子 ,  蛋白質キナーゼ阻害剤 ,  真菌感染 ,  リスク