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J-GLOBAL ID:202002275804057224   整理番号:20A0503566

血液悪性腫瘍患者における急性呼吸窮迫症候群の予後【JST・京大機械翻訳】

Prognosis of Acute Respiratory Distress Syndrome in Patients With Hematological Malignancies
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 364-370  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5298A  ISSN: 0885-0666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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紹介:血液悪性腫瘍患者の集中治療室(ICU)入院は次第に増加している。生命を脅かすイベントは一般的であり,急性呼吸窮迫症候群(ARDS)は最も重要な条件の1つである。本研究の目的は,ICUに入院した血液悪性腫瘍患者におけるARDSの臨床的特徴と転帰を調査することであった。【方法】2008年から2015年の間に単一の三次教育病院において血液悪性腫瘍を伴うARDS患者すべてについて遡及的研究を行った。ARDSの治療と転帰のデータを収集し,ICU死亡率に関連する臨床的特徴を測定した。結果:8年間の研究期間中に,ICUに入院したARDS患者821名のうち,すべて185名の血液悪性腫瘍患者が分析に含まれた。大部分の患者(88.1%)は中等度から重度のARDSを有し,PaO_2/FiO_2の中央値は122(四分位範囲:88~157)であった。全体のICU死亡率は57.3%(軽度で50.0%,中等度で52.0%,重症ARDSで67.7%)であった。単変量および多変量ロジスティック回帰の後,より高いICU死亡率と独立に関連する因子は,重症ARDS(オッズ比[OR]:2.47;95%信頼区間[CI]:1.17~5.25),血液製剤輸血量(OR:1.25;95%CI:1.13~1.38),進行性または難治性疾患(OR:3.01;95%CI:1.31~6.91)であった。死亡率は,初期低換気量換気(OR:0.37,95%CI:0.14-0.96)を受けた患者において独立して低かった。【結論】血液悪性腫瘍患者におけるARDSの結果は,基礎疾患の重症度,多剤耐性病原体の存在,および輸血量と関連している。しかし,低換気量換気の厳密な適用は,診断時にこれらの患者の転帰を改善する可能性がある。Copyright The Author(s) 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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呼吸器の疾患  ,  呼吸器の臨床医学一般  ,  呼吸器疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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