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J-GLOBAL ID:202002275903799263   整理番号:20A0794963

左心室補助装置による重度大動脈弁不全に対するポンプ速度と血圧最適化の影響:モックループ研究【JST・京大機械翻訳】

The Impact of Pump Speed and Blood Pressure Optimization on Severe Aortic Valve Insufficiency with Left Ventricular Assist Device: A Mock Loop Study
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号: 4 S  ページ: S404-S405  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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左室補助装置(LVAD)による有意な大動脈弁不全(AI)を有する患者のために,RPMセットアップと後負荷調整を医学的に最適化することは面倒である。限られた量の情報は,AIの程度に悪影響を及ぼすことなく,最適なRPM設定または後負荷調整に関して利用可能である。全ての測定は,Hart MateII LVAD(Abbott Labs)に取り付けた拡張シリコーンLVモデルを用いて,モック循環系を用いて行った。ベースライン条件は,17%駆出率,62bpm心拍数,8,800rpmポンプ流でのLVADセットおよび90mmHg全身大動脈圧で確立し,8,800および9200rpmで試験し,2つの全身大動脈圧条件(8,800rpmで90および80mmHg)を追跡した。重度のAIは,前方流れに対して非閉塞性であるが,完全閉鎖からの小葉を防ぐ小さな3D印刷ステントで作られた。LVAD,大動脈弁および全身流を各状況で記録した。LVAD流/全身流によりQ比を計算し,全身流へのLVAD流寄与の効率を表した。90mmHgでの一定の回路後負荷により,RPMは8,800から9200に増加し,LVAD流の16%増加(3.09から3.58L/min),同様の大動脈弁流(-0.82から-0.84L/分)とQ比の改善(1.36から1.31)を示した。逆流は,厳しいAI設定において,8,800対9,200(-0.86対-0.83L/min)で類似していた。8,800における一定のRPMにより,10mmHgによる後負荷減少は,LVAD流量の14%(3.09から3.52L/分),大動脈弁流量の23%(-0.82から-0.61L/min)の増加,およびQ比の改善(1.36から1.21)を伴う全身流の増加をもたらした。逆流の変化は,90mmHg対80mmHg後負荷(-0.86~-0.81L/min)の間で最小であった。RPMの増加と後負荷の減少は,Q比の改善により全身流とLVAD流を増加させた。逆流流は,固定された逆流弁面積により,RPMの増加または後負荷の減少のいずれかで一定に保たれた。このモックループ研究は,LVADインプラント後のAIの程度を増加させることなく,後負荷低減とRPM増加の両方が全身流を改善すべきであることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生体代行装置  ,  循環系疾患の外科療法 

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