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J-GLOBAL ID:202002275925224421   整理番号:20A1191601

蛍光検出HPLCによる細胞内α-ケト酸の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of intracellular α-keto acids by HPLC with fluorescence detection
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号: 20  ページ: 2555-2559  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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分岐鎖ケト酸と分岐鎖アミノ酸は分岐鎖アミノ酸アミノトランスフェラーゼ(BCAT)の代謝産物であり,それらの間の可逆的なアミノ化を触媒する。著者らは,BCAT1が骨髄性白血病の進行において重要な役割を果たし,分岐鎖ケト酸を含む細胞内α-ケト酸の分析法がそれらの役割をさらに研究するために必要であることを見出した。本研究では,誘導体化試薬として1,2-ジアミノ-4,5-メチレンジオキシベンゼン(DMB)を用いて,蛍光検出を伴うHPLCにより,K562細胞中の6つのα-ケト酸(α-ケトグルタル酸(KG),ピルビン酸,α-ケト酪酸,α-ケトイソ吉草酸,α-ケトイソカプロン酸,α-ケト-β-メチル吉草酸を分析する方法を開発した。DMB-KGの分割ピークは注入試料が酸性であるときに観察されたので,誘導体化溶液をNaOH溶液で希釈し,単一ピークを得た。検出限界及び定量限界はそれぞれ1.3~5.4nM及び4.2~18nMであった。α-ケト酸の細胞内濃度は1.55~316pmol/1×10~6K562細胞であった。開発した方法は細胞内α-ケト酸の再現性のある高感度分析を実現した。したがって,この方法は骨髄性白血病におけるBCATの役割を解明するために使用できる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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薬物の分析  ,  液体クロマトグラフィー  ,  血液検査 
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