抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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【目的】腹腔鏡下Nissenの胃底折り畳み術後の嚥下困難,抗酸効果,および生活の質に及ぼすレバミピドカプセルとQingwei煎剤の併用の影響を観察する。【方法】胃食道逆流症(GERD)患者88例をランダムに観察群(44例)と対照群(44例)に分けた。2群はいずれも腹腔鏡Nissen胃底折り畳み術を行い、対照群は術後にラベプラゾール腸溶片、レバミピドカプセルを経口投与し、観察群は術後にラベプラゾール腸溶片、レバミピドカプセル及び清胃止逆湯を経口投与し、2群はいずれも術後4週間治療した。2群の治療前後の胃食道逆流症アンケート(GerdQ)スコア,DeMeesterスコア,食道内視鏡検査,胃粘膜組織中の一酸化窒素(NO)とエンドセリン-1(ET-1)の含有量を比較した。2群の術後嚥下困難の発生率と臨床治療効果を記録し、2群の患者の生活の質を評価した。【結果】2群の治療後,GerdQスコア,DeMeesterスコア,食道内視鏡スコア,および内視鏡スコアは有意に低下し(すべてP<0.05),観察群は対照群に比して有意に低かった(すべてP<0.05)。2群治療後の胃粘膜組織中のNO含有量は明らかに上昇し(P<0.05)、ET-1含有量は明らかに低下し(P<0.05)、治療後観察群以上の指標はいずれも対照群より優れていた(P<0.05)。観察群の術後の嚥下困難発生率は11.4%(5/44)で、対照群は27.3%(12/44)で、観察群は対照群より明らかに低く(P<0.05)、嚥下困難の等級は対照群より低かった(P<0.05)。観察群の総有効率は93.2%(41/44)で、対照群は75.0%(33/44)で、観察群は対照群より明らかに高かった(P<0.05)。2群の治療後、SF-36の生活の質スケールにおける生理機能、総体健康、社会機能、生命活力、精神的健康スコアはいずれも明らかに上昇し(P<0.05)、治療後観察群以上のスコアは対照群より明らかに高かった(P<0.05)。結論:レバミピドカプセルと清胃抑逆湯の併用は、GERD患者の腹腔鏡下Nissen胃底折り畳み術後の嚥下困難の発生率を有効に低下させ、術後の抗酸効果を高め、生活の質を改善し、機序は胃粘膜のNOとET-1の発現を有効に調節する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
