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J-GLOBAL ID:202002276018907838   整理番号:20A0225796

抗プログラム細胞死1抗体を受ける非小肺癌患者における既存間質性肺疾患の存在と免疫関連肺炎の関連【JST・京大機械翻訳】

Association of immune-related pneumonitis with the presence of preexisting interstitial lung disease in patients with non-small lung cancer receiving anti-programmed cell death 1 antibody
著者 (13件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 15-22  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4135A  ISSN: 1432-0851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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既存の間質性肺疾患(ILD)患者に対する抗プログラム細胞死1(PD-1)抗体の安全性は不明のままである。本研究の目的は,非小細胞肺癌(NSCLC)患者における抗PD-1抗体誘発性肺炎に対する既存ILDの依存性を評価することであった。著者らは,抗PD-1抗体を受けているNSCLC患者における肺炎の発生率,放射線学的パターン,および転帰と既存のILDの関連を遡及的にレビューした。合計331名の患者を本研究に含めた。これらの患者のうち,17人は既存のILDを有していた。肺炎の発生率は,既存のILDを有する患者の間で,既存のILDのない患者より高かった(29%対10%,P=0.027)。抗PD-1抗体誘発性肺炎の発症時のCT所見の分布は以下の通りであった。既存のILD患者に対して,2名の患者(40%)はびまん性肺胞損傷(DAD)を有し,1名の患者はそれぞれ組織化肺炎様(OP),過敏性肺炎(HP)および他のパターン(20%)を有していた。既存のILDのない患者に対して,19人の患者(61%)はOPを有し,8人(26%)はHPを有し,3人(10%)はDADを有し,1人(3.2%)は他のパターンを有した。肺炎の発症までの抗PD-1抗体治療開始からの開始時間の中央値は,既存ILDの患者で1.3か月(範囲0.3~2.1か月),既存ILDのない患者で2.3か月(範囲0.2~14.6か月)であった。抗PD-1抗体を用いると,既存のILD患者の治療に抗PD-1抗体を用いると,肺炎の発症に対する注意が必要である。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の疾患 

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