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J-GLOBAL ID:202002276046691205   整理番号:20A0136398

国内の長毛ネコにおけるネココロナウイルス関連心筋炎【JST・京大機械翻訳】

Feline coronavirus-associated myocarditis in a domestic longhair cat
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 2055116919879256  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5290A  ISSN: 2055-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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症例要約:9か月の全男性国内ロングエア室内猫は,3週間の変動熱,体重減少および小腸下痢を示し,抗生物質および支持治療に反応しなかった。腹部超音波検査では,重度の空腸と回腸の壁の肥厚を伴う腸壁の肥厚を認めた。摘出術を施行し,病理組織学的に血管炎を伴う重度の化膿性肉芽腫性腸炎と診断され,ネコ感染性腹膜炎(FIP)と診断された。術後4日目に,ネコは食欲不振と呼吸困難の急性発症を示した。心エコーで左室肥大と両側心房拡大を認めた。肥大型心筋症による欝血性心不全が疑われ,フロセミドによる治療を開始し,臨床症状の改善をもたらした。翌日,四肢運動失調,子宮内膜炎,両側ぶどう膜炎が明らかとなった。持続的な食欲不振と臨床徴候の悪化を考えて,ネコを人間的に安楽死させ,死後検査を行った。剖検により,複数の臓器(副腎,腎臓,肺,脳,心筋,リンパ節,肝臓)を含む多巣性化膿性肉芽腫性病変が明らかになり,FIPの診断と適合した。心筋で行った免疫組織化学により,ネココロナウイルス陽性マクロファージを明らかにし,ネココロナウイルス関連心筋炎の診断を正当化した。関連性と新しい情報:著者らの知識に対して,ここで述べた症例は,ネココロナウイルス関連心筋炎の最初の公表された報告を示す。これは,心臓関連徴候とFIPに適合する他の臨床徴候を呈するネコにおける可能な鑑別診断として考慮されるべきである。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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犬・猫  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
タイトルに関連する用語 (3件):
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