抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:新型コロナウイルス肺炎疫病期間中の大学生の心理健康レベルを分析し、その影響因子を検討し、今後の大学が類似事件において心理的介入の意思決定を制定するための参考根拠を提供する。方法:一般健康質問票(GHQ-20)を用い、全国大学生にネットワーク質問票を配布し、合計2319件の有効なアンケートを回収した。【結果】大学生のGHQ-20スコアは,それぞれ(5.89±4.17),(3.67±2.58),(1.25±1.54)および(0.97±1.54)であり,陽性検出率は64.5%であった。その中、疫病期間中の居住地が農村の大学生のGHQ-20総得点及びその憂鬱、焦慮の次元得点は居住地が都市の大学生より高かった(P<0.05)。親族に患者あるいは疑いのある病例の大学生のGHQ-20総得点、憂鬱と焦慮の次元得点は親族の患者あるいは疑いのない病例の大学生より高かった(P<0.05)。伝染病関連知識を学習した大学生は未学習の大学生よりGHQ-20総得点、自己否定と抑鬱次元の得点が低かった(P<0.05)。同時に、大学生の入眠時間はGHQ-20総得点及び自己否定次元と正の相関があり(P<0.05)、焦慮次元と負の相関があり(P<0.05)、睡眠時長はGHQ-20総得点及びその各次元と負の相関があった(P<0.05)。大学生の「自己罹病に対する心配程度」及び「疾患の恐怖程度」に対する得点はGHQ-20総得点及び各次元得点と正の相関を示した(P<0.05)。回帰分析の結果,親族に患者または疑いのある症例(OR=1.908),自己罹病に対する心配度(OR=1.125),COVID-19に対する恐怖度(OR=1.071),入眠時間(OR=1.157)があることが示された。睡眠時長(OR=0.838)の5つの因子は,疫病期間中の大学生の精神的健康レベルに影響する主な因子であった(P<0.05)。結論:疫情はある程度大学生の心理健康レベルに影響し、その中、都市・農村効果は顕著であり、生活様式は心理健康レベルと密接に関連する。大学は心理的避難と健康教育を展開すべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】