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J-GLOBAL ID:202002276078787123   整理番号:20A0654860

ハイブリッドセルロース-無機強化ポリプロピレン複合材料:自動車用途の軽量材料【JST・京大機械翻訳】

Hybrid cellulose-inorganic reinforcement polypropylene composites: Lightweight materials for automotive applications
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1074-1089  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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セルロース繊維は,それらの低コスト,低密度,高い機械的性質,およびかなりの環境利益のために,高分子複合材料のための強化剤のクラスとして,輸送産業の中でかなりの注目を集めている。本研究の目的は,ポリプロピレン(PP)マトリックス中の長いガラス繊維(LGF),短いガラス繊維(SGF)または滑石とセルロース繊維を組み合わせたハイブリッド複合材料を開発し,全体的な複合材料特性を最適化することであった。引張,曲げ及び切欠きIzod衝撃試験により,一般的に機械的性質はセルロース含有量の増加と共に減少するが,セルロース繊維の最適濃度の添加は無機繊維の利用を低減又は代替する有望な代替法であることを明らかにした。15wt%LGFおよび15wt%セルロースAを含むハイブリッド複合材料は,純PP Xと比較して,引張応力およびYoung率において,それぞれ86%および252%の増加を示した。分解の最大速度における衝撃強度と温度に関して,15wt%SGFと15wt%セルロースBを有するハイブリッド複合材料は,純PP Zと比較して,それぞれ23%と17%の増加を示した。すべての複合材料の結晶化温度(T_c)は,純PPと比較して増加し,繊維能力が核形成剤として作用することを明らかにし,製造コストを低下させる部分生産の速度を明らかにした。自動車の「フード下」および身体内部構成要素への応用のために,ハイブリッドセルロース-無機強化複合材料アプローチは,優れた重量およびコスト節約をもたらすだけでなく,無機強化複合材料に対する環境利益ももたらす。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材 

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