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J-GLOBAL ID:202002276098193478   整理番号:20A0588150

溶融紡糸により調製した超高分子量ポリエチレン/高密度ポリエチレンブレンド繊維の結晶構造と機械的性質に及ぼす形成温度の影響【JST・京大機械翻訳】

The influence of formation temperatures on the crystal structure and mechanical properties of ultrahigh-molecular-weight polyethylene/high-density polyethylene-blend fibers prepared by melt spinning
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1011-1035  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0431C  ISSN: 1528-0837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超高分子量ポリエチレン/高密度ポリエチレン紡糸ブレンドフィラメントに及ぼす紡糸温度の影響と超高分子量ポリエチレン/高密度ポリエチレン-ブレンド繊維に及ぼす延伸温度の影響を研究した。その結果,最適紡糸および熱延伸温度は,それぞれ,310°Cおよび85°Cであり,そして,高密度ポリエチレンとの混合は,分子鎖の配向能力および結晶化能力を改善した。310°Cで紡糸したブレンドフィラメントは,調べたフィラメントの最良の分子鎖配向,結晶性および結晶配向を有していた。より低いおよびより高い紡糸温度は,紡糸したままのブレンドフィラメントの結晶構造成長に有害であった。ブレンド繊維の最適延伸温度は85°Cで,最良の分子鎖配向,結晶化,結晶配向を有するブレンド繊維をもたらし,繊維の最も薄い結晶粒を調べた。最も高い引張強さと初期弾性率は,それぞれ1204MPaと20.4GPaであった。これらの高い値は,拡張した分子鎖と薄い結晶粒から成るフィブリル構造に起因する。本論文における結果は,高強度超高分子量ポリエチレン繊維を製造するために用いた溶融紡糸法に及ぼす形成温度の影響機構を明らかにすることを助けることができた。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の紡糸・製糸  ,  繊維物理 

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