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J-GLOBAL ID:202002276141902798   整理番号:20A0793287

CdSe/CdS/ZnS量子ドット結合迅速蛍光免疫クロマトグラフィー試験に基づくインフルエンザAウイルスの高感度検出【JST・京大機械翻訳】

Sensitive detection of influenza a virus based on a CdSe/CdS/ZnS quantum dot-linked rapid fluorescent immunochromatographic test
著者 (7件):
資料名:
巻: 155  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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予防はヒトにおけるインフルエンザA感染に対する最も効果的な管理戦略である。本研究では,インフルエンザAウイルスの2つの一般的なサブタイプ(H1N1とH3N2)の迅速で高感度な検出のためのCdSe/CdS/ZnS量子ドット(QD)蛍光色素を開発し,その有用性を調べた。CdSe/CdS/ZnS QDをラテックスとの結合後に抗体(Ab)と共役させ,QD+ラテックス+AbのQD複合体を作製した。本研究では,QD共役体の安定な光ルミネセンスと,用いたCdSe/CdS/ZnS QDの利点を特性化した。インフルエンザA/H1N1の検出におけるQD複合体(QD-FICT)を用いた迅速蛍光免疫クロマトグラフィー試験(FICT)の性能は,ユウロピウムピウムナノ粒子ベースFICTのそれより8倍高く,迅速診断試験(RDT;標準診断Bioline Influenza A/B)よりも64倍高かった。インフルエンザA/H3N2に対して,QD-FICTは,ユウロピウムナノ粒子ベースのFICTおよびRDTより,それぞれ8倍および128倍高い性能を示した。臨床評価において,QD-FICTは,93.75%の臨床感度[45/48;95%信頼区間(95%CI):82.8-98.69],100%臨床特異性(117/117;95%CI:96.90-100.00),およびrRT-PCR(20≦Ct≦40)との強い相関(κ;0.98)を示した。ユウロピウムナノ粒子-結合 FICTは,79.17%の臨床感受性(38/48;95%CI:65.01-89.53)と100%の臨床特異性(117/117;95%CI:96.90-100.00)を示した。一方,RDTは,rRT-PCR(κ;0.93)とかなり良好な相関を示した(37/48;95%CI:96.90-100.00)。したがって,水溶性QDsは,臨床検体におけるヒトインフルエンザAウイルスの迅速検出のための蛍光診断システムの開発のための有効な材料として使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 

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