文献
J-GLOBAL ID:202002276160872615   整理番号:20A0598724

長時間作用,ピークレス基底インスリン療法のための持続性ゼロ次放出キャリア【JST・京大機械翻訳】

A sustained zero-order release carrier for long-acting, peakless basal insulin therapy
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1952-1959  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
基礎インシュリン療法は糖尿病管理において重要な役割を果たす。理想的な治療は,定常的な生理学的基礎インシュリン分泌を模倣し,ピークのない,延長され,安定したインシュリン供給を提供すべきである。ここでは,新しい薬物担体を最初のPEG化インシュリンにより設計し,次にタンニン酸(TA)を用いて層毎に集合した膜に複合体を組み込んだ。膜中のPEG-インシュリンとTAは可逆的な動的水素結合と結合しているので,膜は水溶液中に浸漬すると徐々に分解し,PEG-インシュリンを媒体中に放出する。in vitro放出試験は,PEG-インシュリンの放出がゼロ次速度論に従うことを明らかにした。独特の放出機構に基づく理論解析もゼロ次速度論を支持した。ストレプトゾトシン誘発糖尿病ラットモデルを用いたin vivo試験は,膜の皮下移植が定常血漿薬物レベルを維持し,正常に近い空腹時血糖値(BGL)を維持することを示した。作用時間は膜の厚さに依存する。50-二分子膜を用いて,空腹時BGLは~16日間正常血糖範囲内に保たれた。他の放出システムに対する厳しい問題である初期バースト放出を避けることに成功した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子の物性一般  ,  固体デバイス製造技術一般 

前のページに戻る